2018年6月18日月曜日

県大会

梅雨入りするのかしないのか、いまいちはっきりしませんね。

この週末は、年に一度の県大会。
調子が良くても悪くても、これだけは必ず出ようというやつ。
いまし監督が「年に一度はこの緊張を味わっておかないと」と言っていた。
こちらとしても、同じ気持ちです。

会場は今年もアチーヴ。毎年ありがとうございます。
大ザルが大会役員なので、周りよりちょっと早めに会場入り。
今年もタケさんの寝ぐせっぽい髪形は健在(?)だった。
トップセッターはいつでも自然体、ということなのかもしれない。

競技順がトリで、誰の登りも見られなかった。ということで写真はありません。

リードは去年よりもホールドがポジティブだったおかげで、
一応最終局面まで進んでゴール2手前を出してフォール。
人工壁のリードはかなり久しぶりだった気がするけど、それなりに動いた気がする。
ここで小DKに続いて2位。

午後になって、会場の人口密度と熱気と湿度が高まったところで、ボルダー。
課題1:コーディネーションランジからコーナーへのリスク系
課題2:滑りまくるスタンスで飛び出すモリモリ系
課題3:強傾斜、ボテボテのダブルダイノ→遠いパワー系
課題4:ひたすらトゥフックを残して耐えるシンプル系
結果、課題4だけギリギリ登って、1完登4ゾーン。
唯一2完登だったジンジンに続いてこっちも2位。

ということで順位合計は4で小DKとタイだった。
長野のローカルルールで「総合順位はボルダー優先」ということで、総合は1位。
自分でもびっくりな結果でした。

正直体力が足りていない気がした。ボルダー4本トライし続けるのは堪えます。
そんな感じでボルダーはあまりいい登りではなかったと思うけど、
まだ食らいついていけそうだということも分かった。
自宅にプライベートウォールを作った効果ですかね。

是が非でも時間を作るぞ。

皆さん、福井でお会いしましょう。

2018年5月23日水曜日

Wonder

5月20日、ついに大ザルのプロジェクトが完成した。
掃除を始めてから、6年目の春だった。

日曜日、いまし監督と3人で不動沢へ。
予報どおり天気はいいけれど冷え込んでいて、
事前に仕入れた情報では瑞牆の朝の気温はなんと4℃。な、なんですと。
なんとか風が吹かないことだけを祈って弁天へ。
が、残念、いつも通り風が吹いていた。

大ザルがフィックスを登っていって掃除とリハーサルをしている間は日光浴。
取り付きのテラスっぽい岩の上は日が当たって暖かかった。
でも、それもそのうち陰ってしまって、あとはずっと日陰。北面だから仕方ない。
大ザルも相当寒かったようだけれど、念入りにリハーサルしていた。
そして、地面へは下りずにそのままトライを始めることになった。

フィックスを登っていくと、樹林から抜けたところは下よりもっと寒かった。
ダウンを持ってこなかったのをひどく後悔した。

ルートの2P目は、ビレイ点から数メートル若干脆いスラブを登って、
そこからポケットの列を使ってのトラバースがまず核心になる。
寒さのせいか体の調子のせいか、トラバースのときにいつもより体が縮こまって見えた。
足元を少し震わせながら、一手一手ゆっくりと送って、大ザルがトラバースを抜ける。
傾斜の落ちたところで一息ついて、
「フィックスが邪魔だ」とかなんとかぼやきながら、浅いコーナーを登っていった。
コーナーの出口で一部ランナウトする小核心があり、そこでも一瞬空気が張り詰めた。
ビレイしているこちらからは、クライマーの足と背中くらいしか見えない。
なので、否が応でも足運びが気になるし、心配にもなる。
結局、大ザルはここも問題なく抜けていった。
また、本人よりも見ているこちらがドキドキしていたようだ。

2P目を登り切って、ビレイ点から届いた「解除」という声は、
何年もかけたプロジェクトが終わったとは思えないくらい、いつも通りだった。
荷物があったしなにより寒くて仕方なかったので、ユマールでさっさと上がった。
風穴ピナクル下のテラスでお茶を飲んで、一息つく。
これで、このルートは完成した。
この上の「風穴クラック」は他ならぬ本人が30年以上前に初登している。
でも、そんな空気ではなかった。
「折角来たからには、これを登らないと」
いましさんが撮っているからでも、言い訳じみた義務感でもない言葉に聞こえた。

ギアを整えて、いましさんに合図をし、大ザルが「風穴クラック」を登り始めた。
出だしの微妙なサイズのクラックをすぐに抜けて、
名前の由来の大穴に入り込んでギアを固め取り。
その上はハンドが入りそうで入らないこれまた微妙なサイズのクラックだった。
流石、このまま登ってしまうのかな、と思ったら、
傾斜の変わり目のところで行きつ戻りつして、テンションをかけてしまった。
寒すぎて手の感覚もないし、シーズン初めでクラックの感覚も鈍っていたようだった。
なんだか力が抜けてしまったけれど、とにかく上まで抜けよう。
ということで、大ザルが抜けて行って、僕もフォローで上がった。

風穴ピナクルの頂上は、思っていたより平らで快適なピークだった。
歴史を感じるボルトが3本打ってあった。
さっきまでと同じく、大ザル本人はプロジェクト完成後とは思えないほど普通だった。
いつも通り淡々とビレイしていて、僕がセルフビレイをとっても、
それから抱き合っても、それこそ既成ルートを登ったときと変わらない様子だった。
寒すぎたからなのか、実感が湧かなかったのか。
でも、ちゃんとピークの一番高いところに立って、バンザイをしていた。
僕はそれを見て、ひとり拍手をしていた。

フィックスを回収して取りつきに戻り、いましさんが撮った映像を見せてもらうと、
自分たちがさっきまで、なんて贅沢な場所に立っていたのか、それがよくわかった。
澄んだ青空と新緑の不動沢とたくさんの岩の頭、遠くに八ヶ岳、
剣のような形でそそり立つピークと、それを断ち割る一本のクラック。
なんだよ、カッコいいじゃないか。


ルート名は「センス・オブ・ワンダー」になった。ずっと前から決めていたのだそうだ。
神秘的なもの、不思議なものに目を見張る感性。
それは、一人のクライマーとしての眼差しでもあるのだろう。

「風穴クラック」を大ザルが初登してから、長い年月が流れた。
その当時、この壁を登ろうとは思わなかったのだという。
しかし岩は、ラインはずっとそこにあって、イワタケに覆われていた。
その歳月を経て変わったのは、登る人間の方だった。
考え方が変わり、スタイルが変わり、道具も変わり、見る目も変わった。
そうした時代の変遷に流されることなく、かといって変わることを拒むこともなく、
ただ自分が愛するものへの純粋な眼差しをもって、
ひとりのクライマーがこのルートを登った。
しかも、自分の限界を押し上げて。

つまり、「センス・オブ・ワンダー」は、30数年越しでやっと完成したわけだ。
僕の人生よりも、よっぽど長い。


風穴ピナクルからテラスに降りた後、大ザルはこう言った。
「このピッチはまた別の日に登りにこなきゃな」
いつものように、頬に少しチョークがついた、父の顔だった。

なんだよ、えらくカッコいいじゃないか。


2018年5月7日月曜日

記憶にございません

今年もGWが終わってしまいましたね。
社会人にとっての大型連休がどれほどありがたいことなのか、
2年目になって今更感じています。

さてさて。

壁建ての翌日は、ガチオさんを交えて大ザルと3人で今年初の不動沢へ。
ガチオさんが「マルチを教えてくれないと悪戯するゾ」と言ったかどうか、
あまり覚えていなけどとにかくそんな要望だったので、カーテン状壁へ行った。
ここに来るのは、実は10年以上ぶり。干支が軽く一周するくらいは経っている。
前回登った時は、たしかまだマルチを始めたばかりの頃で、
「〇友ルート」のスクイズチムニーでぼろ雑巾になったことだけ覚えている。
という、ちょっと苦い思い出のあるこの壁、今登るとどうなのか。

昔は左のバリエーションから登ったけれど、
今回はちゃんと「〇友ルート」のオリジナルラインから登った。
1P目は登るほどに傾斜が落ちていって、スプーンカットとダイクが快適なスラブ。
例にもれず、ランナウトだったけど。
続く2P目が例のスクイズチムニー。
ルーフ下をトラバースして真下から見上げてみると、結構威圧的。
でも、今回はどっちを向いて登ればいいか分かっていたし、
何よりこういうクライミングに慣れていた。
ほとんど無傷で抜けてホッとした。成長を感じる。
ガチオさんは狭いチムニーの中であっちへこっちへ向きを変えながら、
散々迷いに迷ってズリズリ上がってきた。
恐ろしいランナウトの最終ピッチを登って、ルートは終了。
3ピッチしかないけれど、今思えば実に不動沢らしい内容のルートだった。

まだ時間があったので、エンペラータワーで「ア・プリオリ」(5.11a)を登った。
これもかなり前に何度もリードしたけど、何度登ってもいいルート。
核心の微妙なジャミングも、以前に比べてだいぶ楽に感じた。
一時期集中してやったことは、なかなか忘れないものだ。
ガチオさんが観音開きからガバへのデッドを華麗に決めて登り、この日は終了。


昨日は、少女ふたり(と親御様がた)を連れてボルダーへ。
まずは会場エリアでアップがてら「日々の暮らし」(1級)を登ったりした。
「アップの仕上げに」と思って「美しき日」(二段)をリピートしようとしたら、
スタートホールドが悪くなったのかなんなのか、さっぱり引けず、1手目が取れなかった。
前に登った時はもっと掛かりがよかったような気がするんだけどな・・・
これだけたくさん人が来るようになれば、岩も変化しますよね、それは。
日々の暮らし

移動して、日が当たる前に「ミネルヴァ」へ。
久しぶりでとにかく指が痛かった。特に核心の右手。薬指が変形する。
半袖短パンになっても暑いくらいのコンディションだったけれど、
体は案外動いて、昨シーズン全くできなかった1手がちょっとしたことで解決。
でも、その先もまだまだ悪かった。
地面から繋げて登るしかない課題は厳しい。
それこそ、小さいカチを握り倒す状態ではなかったのだけど、
なんとなく解決の糸口が見えかけたところで、指の痛さに耐えかねて終了。
とにかく、進展はあったので、次回は涼しい時に本気トライしたいところ。
少女たちはフサフサ岩で遊んでいた模様

その後は皇帝岩に下った。こちらはしばらく頑張ったのでのんびり。
Ryoちゃんが宿題だった「フリークエントフライヤーズ」(初段)を登った。
どう登ったのか覚えていないので、2通りくらいのムーヴでリピートしてみた。
そんなことをしていたら、すっちゃんパパから「狸がいる」との報告が。
望遠レンズで寄れるだけ寄って見たら、狸ではなくアナグマだった。初めて見た。
フリークエントフライヤーズ


アナグマはうまく撮れず

最後に、「指人形」の岩へ。
少女が登る前にこれまた久しぶりの「指人形」(初段)をリピートして、
前回来た時(いつだ?)に登れなかった「むささび」(三段?)へ。
この課題はラインがどうもよくわからないのだけど、
「エンドロール」(二段)と同じスタートからダイレクトにハングを越えて、
「指人形」の方へ天井下をトラバース、最後はランジに合流、というラインでやった。
前回苦戦した(ような気がする)下部は案外すぐに解決して、
横向きの振られなかったランジも数回で止まって、登れてしまった。
なんだか想定よりも早く登れてびっくり。
少女ふたりは大人に混じって「指人形」にトライ。
最後はRyoちゃんがピンピンに伸びきってダブルダイノを止め、ゲット。
よくあんなに腕が伸びた状態で止まるな、という感じだった。


思いがけない成果もあったりして、短いけれどそこそこのGWだった。
今年はほとんどやっていないけど、もうボルダーの時期は終わりで、
また不動沢通いの季節が始まる。

2018年4月29日日曜日

OUTLINEとプライベートウォール

お久しぶりです。
新年度が始まってから、どエライ忙しくなっていました。
やっとGWに突入して一息ついています。

仕事でばたばたやっている間に、いまし監督の最新作『OUTLINE』が発売に。
作を追うごとに映像のクオリティがあがっていくMONOLITHIC BLOCK。
今回は2年分のネタをぎっしりと、テンポよく仕上げていただきました。
ボーナストラックでの新しい試みも必見。
それに、今回は海外にも配信するということで、英語字幕を書かせてもらいました。
本編を一足先に観て、出演者が話していることを全部書き出し、
辞書2冊を引きまくりながら地味にこつこつ訳しました。
なので、本編は既に10回以上観ました(笑)
時間はかかったし、出来上がった字幕はえらく長くなってしまったし、
もっと英語を勉強しなきゃいけないなと思った次第です。
本当に、本職の字幕翻訳家は凄い。

今までと違う関わり方をさせてもらえたこともあり、印象深い作品です。
未見の方は、是非。
https://vimeo.com/ondemand/outline

ところで、ついに自宅にプライベートウォールを作ってしまいました。
作業は2月くらいから大ザルに助けてもらってちまちまと進めていましたが、
今日やっとこさ完成しました。
2月 塗装

3月 穴あけ・ナット打ち

4月 試し組み

この写真の「ラッパクランプ」というのが垂木を単管に固定するのに最適。
エッジのオーナーに聞いて買ってみましたが、大変優れモノだった。


4月 組み立て

6畳の部屋に、2700×2200の壁ができた。

単管(2300×3本 2500×4本 2700×3本)
2×4材 (2300×4本)
コンパネ(1800×900×18 4枚)
直行クランプ(8個)
自在クランプ(6個)
ラッパクランプ(12個)
自在ベース(4個)
爪ナット、コーススレッド 多数
水性ニス

材料はざっとこんな感じ。

これでもうちょっとトレーニングができるようになるかな。
忙しくても、ジムが遠くても、クライミングはしたいですからね。

2018年2月19日月曜日

ぬめりかわさんと

最近「ぬめりかわ」に改名したらしいしょんちゃんが関西から帰ってきた。
いましさんと3人でどこかに登りに行こうという話になったのだけど、
遠山川も笠置山も、どうも状態がよくないらしいので、鳳来に決定。
鳳来のボルダーに行くのなんて、何年ぶりでしょう。

天気はとてもよかったけれど、風が吹いていて結構寒かった。
行ったことのない湖底エリアとかに興味があったけど、
残念ながら出ていないので「花夜叉」のあるエリアへ。
クライマーらしき車は道中ちらほら停まっているようだったけど、
ここには誰もいなくてえらく静かだった。
アップにちょうどいい5級を登って、「グライダー」(1級/初段)もリピート。
ぬめりかわさんがハマり始めたので、アップと割り切って限定で遊ぶ。
スタートから一気に中間の水平ホールドにランジしたら、初段くらいになった。
ぬめりかわさんが危なく登ったところで「花夜叉」へ。
グライダー

スタンドの二段は何年も前に登ったので、今回はSDの四段にトライ。
前回やった時には「こんなもんできるんかいな」という感じで敗退したけど、
だいぶ年数が経ったので、ちょっとは感触が変わっているだろうと期待していたわけ。
ところがところが現実はそんなに甘くないのであります。
1手目のデッドが全く止まる気がしない。高速タッチで精いっぱい。
ぬめりかわさんがスタンドでしっかり苦戦している一方、
こっちも地上数十センチで尻もちをつき続ける。
「1手目が止まったとしてー」と2手目をやってみたら、こっちはこっちで動けん。
3手目以降はなんとなくバラせたので、ほとんどこの2手が問題。
スタンスを変えながら打ちまくって、どうにか1手目は止まりそうになった。
2手目は高速タッチから進歩せず。
ぐおー、これは悔しいぞ。
 花夜叉スタンド
誰かが遊んだあと

ぬめりかわさんがスタンドを登ったところで、「ゲルニカ」(二段)へ移動。
この岩に来たのは初めてだけれど、ノブ上のホールドがぼこぼこついていて面白い。
ぬめりかわさんはもう登っているので、さっさと登らなければならない雰囲気。
課題の内容はシンプルで、一撃に向いていそうだったので、狙ってトライ。
が、遠い1手目で目測を誤って呆気なく撃沈。
2回目でそのムーヴを修正して、後は悴んだ指で危なっかしく登ってゲット。
一番悪いのは1手目だけど、最後のガバを取るまでずっとしんどい感じ。
岩も立派だし、いい課題だった。一撃したかったな・・・
左にある「オーク」とかも面白そうなので、また来るかも。
ゲルニカ

最後に「湖畔」(二段)の岩へ。
鳳来ボルダーの常で、情報が少なくてスタートがどれだかよくわからん。
とりあえず右側の一番低い辺りでSDして、直答するラインを登った。
呆気なく一撃。これ、二段か?
同じスタートから左に抜けていくラインもあったので、そっちも登った。
これもさっさと終わって、3人で首を傾げる。これも二段ないな・・・
あまりに釈然としなかったので、帰りの道中ぬめりかわさんが調べたところ、
スタートもラインも全く違っていたことが判明。
情報が少ないなりにちゃんと調べないといけませんね。

太陽が対岸の尾根の向こうに沈んでしまって寒いので終了。
今時のクライマーを相手にどんな商品を開発したら大儲けできるか、
という欲丸出しの話題で盛り上がりながら帰った。
ドローンを飛ばすふたり


そういえばしばらく来ないうちにキャンプ場の犬が世代交代していた。
昔いた太っちょの甲斐犬はもういなくて、ちょっと寂しい。
代わりにいた黒柴もどきみたいな子が、えらく人懐っこくて、
ちょっと撫でると「たまらん、たまらん」とぐいぐい擦り寄ってきて可愛かった。


2018年2月4日日曜日

DIY

最近、家が散らかっているのがいよいよ目に余るので、
収納のための家具やら何やらを買ってきては、家を整理しています。
もともと持ち物が少ない人間なので、片づければスペースはあるわけで。
なんだか 誰のためでもなく自分のために、ちょっといいことをしているような、
そんな絵にかいたような自己満足に浸れるわけでして。
時間があるときのいい気分転換ですな、これは。

という全く関係ない話はおいといて。

昨日は早くも3回目の里エリアへ。今回はRyo(さん)家に加えてけんしょー家が初参加。
が、先週からまた雪が降ったようで、好天で中途半端に溶けて岩がびしょびしょ。
常盤の岩ですら湿気と染み出しで茶色かった。
空模様のわりになにやら雲行きが怪しいけれど、常盤の岩でアップ。
もうここで登る課題は特にないので、「常盤」をリピートして、
ついでに「常盤」の途中から右の3級に合流する限定ラインをやったりした。
「常盤」の右手で取るカチを左で取って、スローパーを叩きにいく課題になった。
これも初段くらいでしょうかね。
中学生コンビがコンディションの悪い「常盤」で結構惜いいセッションをして、移動。
常盤(どう撮っても低い)

雪の載っている岩はほとんど濡れているので、慈英岩とかいうところに行ってみる。
ここは日当たりが良くて正面の課題はとりあえず乾いていたけれど、
クラックは小川と化しているし、右面の「ゴーム」(1級)はじとじと。
ということで、正面中央の「ジェイ」(2級)だけ登った。
中学生コンビと大ザルはこの課題でセッションして、大ザルが一抜けしたらしい。
ジェイ

ひとりふらふらと下に下って、前回敗退した「十六夜の月」(二/三段)へ。
この岩は染み出しすらなく完全にカラカラだった。常盤の岩より乾きいいかも。
前回と若干持ち方を変えたりしてやってみたものの、
感触はあまりよくないのでもとの持ち方でつなげトライ。
実質最後の1手を止め損ねて後ろの石にぶつかったりしたけど、
30分くらいでやっとその1手が止まって、そのまま登れた。
傍目に見ると浮いてるんだか浮いてないんだか分からないくらい低くて地味だけど、
意味不明系な課題をなんとかねじ伏せられたのは素直にうれしかった。

上に戻って、「ジェイ」のセッションが終わったところで、
すぐ下の「隠れ家」(3/4級)と「ホール的」(1級)をやることに。
これも課題は完璧に乾いているのに、下地が狭くて雪だらけなので居心地がよくない。
狭い空間で3人入れ替わりながらトライ。
中学生コンビが「隠れ家」の1手目をやっている間、
こっちは「ホール的」の2手目にハマる。
おいおい、これホントに1級か?
そうこうしているうちにRyoさんが登って、けんしょーは用事があり早退。
実質アローンになってしまって焦ったところでムーヴ解決。
「隠れ家」に合流してから1手目で落ちたりしたけど、
下部がこなせた次のトライで今度こそ登れた。
鋭いスタートのカチにえぐられて、中指にざっくり穴が開いた。他はまだ厚いのに!
外で指の腹から流血なんて、久しぶりだぞ。
初段くらいあるように感じる

テーピングをぐるぐる巻きにして、残りの時間は湿気っぽい「壺の底」(二段)。
スタートホールドとか中間のアンダーとかシケシケだけど、ムーヴはギリギリバラせた。
リップ以外のホールドは全部アンダーで、しかも足が悪い、という課題。
移動距離は少ないのに、手数は多いし、すごいヨレる。
結構頑張ってみたけど、これは時間切れ。
また宿題できちゃったな・・・
とにかく次はちゃんと乾いてるときにやろう。

最後にRyo氏がハマったらしい「カピトラ」だかなんだかっていう4級を登って終了。

大雪の影響がまだ残っていてなかなかすっきり登れずもどかしい。
早く融けて乾かないかなあ。

2018年1月28日日曜日

デビル

「最強寒波」とかいう妙に安直な感じで呼ばれている今回の寒波ですが、
実力は本物だったようで、我が家の周りも連日雪ばかり。
3日連続で仕事前に雪かきをしなきゃならないし、
買い物に行くにもまず家を出るのにえらく時間がかかるし、部屋は温まらないし、
まあ恐ろしいところに住んでるんだなと実感したわけです。

とかなんとかありましたが、昨日は前回同様Ryoちゃん親子と里エリアへ。
前日に豊田が雪の下という情報を聞いて、無理かと思ったけれどなんとか行けた。
受付のある公民館の駐車場につながれていた人懐っこいワンコに癒された。
が、やたらと毛が抜けてあちこち白茶っぽい縮れ毛だらけに。
駐車場の周りはこんな状態

どうみてもここが一番状態がよさそうだったので、「常盤」(初段)の岩でアップ。
天気はいいので風さえなければ暖かかった。
アップしていたら、奇抜なヘアスタイルゆえに外人扱いをうけているこーだい君が登場。
先日行ったタスマニアに大和魂を忘れてきてしまったらしい。もはやタスマニアデビル。
とにかくアップの仕上げで「常盤」を登って、その流れで「常磐道」(二段)も登った。
常盤の岩

大ザル監督が「逆さのれんをやりたい」というので、そちらへ移動。
近くにある「積み木」(1級)とかの岩はつららが垂れていた。
リップ上の雪をどければなんとか登れそうだったので、せっせと雪下ろし。
で、「積み木」は出だしで数回落とされて、冷たさと雪にひーひーいいながら登った。
「ボルダリングの基本っ!」とか偉そうなことを言いつつトップアウトしたら、
岩の上は完全に雪に覆われていて、危ないところだった。
タスマニアの彼が「積み木」でほかの人にはない躓き方をしているので、
それを応援しながら「ジェンガ」(初段)もやってみた。
こっちは思った通りにムーヴがハマって、1回で登れた。
トップアウトはやめておいた。
この上は地獄

タスマニアデビル on 積み木

日当たりのいいところを求めて、「時計回り」周辺へ。この辺は雪が少なくて快適。
課題がどれも小ぶりなので、各々の課題でトライ開始。
Ryoちゃんは前回の宿題の「青函トンネル」で、こーだいは「時計回り」、
僕は「十六夜の月」(二/三段)をやってみることにした。
一見すると意味不明で、やってみてもなかなか意味不明。
でもなんだか悔しいのであれこれ試して、やっとのことでムーヴをバラした。
つなげると2手目の精度が悪いったらない。
何度か2手目が止まって、実質最後の1手まで行ったものの、
毎回足かどっちかの手がすっぽ抜けて痛い落ち方をした。
終了間際まで頑張ったものの、今回は登れず。
難しいのは全部立って届く範囲なんだけどな。
離陸していないようにも見える

こーだいが「時計回り」を回れずに悲しみに暮れていると、
「青函トンネル」をやっつけたRyoちゃんが参戦。
スタックさせてる足が痛いだのなんだの言うこーだいを尻目に高度をぐいぐい上げて、
終了間際に「え、身長伸びた?」と言いたくなるくらい突然登ってしまった。
ということで、今回は完全にRyoちゃんの独り勝ち。
二十台の面目丸つぶれでした。
もうあれだな、RyoちゃんじゃなくてRyoさんだな。
時計回り

マットを背負いすぎてもはや流浪の民



そういえばこの前、Devilman Crybabyを観た。
「トラウマ級の衝撃」とか宣伝されているので「どれどれ」と思ったわけですが、
そういう煽り文句が誇張どころか控えめに感じるくらい恐ろしいアニメでした。
もうサントラが頭から離れませんよ。