完全に花粉症の時期になってしまって、辛い。
ものぐさなので花粉症の薬は「1錠で24時間効く」というものにしてみたが、調子がいいかと言えばそうでもない。
2月28日 野猿谷
単身で野猿谷。02エリアのPをやりに行く。
近くの課題でアップしていると、すでに日向は春の陽気。平地は20度だし、当然。
Pの面が温まってしまう前にとさっさとトライ開始。
今回は、あまり使い込んでいないエッジの残ったキメラを投入。
こちらの方が、リソールしたキメラよりも明らかに踏めている。
前回できなかった最後の1手も徐々に手が伸びるようになったが、やはりそこが問題、
どうしても届かないか、届く前に左足が左の岩に当たる、もしくは乗ってしまう。
左の岩に足が乗った状態で少し伸びれば、もう届く。
左の岩に着地した瞬間
なかなか進展せず、日差しがいい加減強くなってきたので、一旦昼休みにした。
弁当を食べ、ぶらぶらと下流へ散歩に出かけたり、昼寝したり。
指への負荷も高いので、良いレストになった。
15時が近づき、段々日が陰ってきたので、前回掃除したモンキーフリップ(初段)をちょっと触って体を起こした。
(モンキーフリップは指皮がやられそうなので深追いせずやめた)
体と指が温まったのでPのトライ再開。結局、また伸びきれない。
極小ホールドで片手片足になっている時間が短すぎる(=耐えられていない)んだなと判断して、
これで最後のつもりでカチを本気で握り倒してみたら、また少し手が伸びた。
左足が左の岩にズリズリしていたが、そのまま続けて、マントルを返した。
これで登れたことにして...と0.2秒くらい考えたけれど、それよりも納得のいかない感じが遥かに強かった。
左の岩を踏んでいないにしても、足が当たっているのは、やっぱりなんだかなと思う。
既存の課題なら多少甘いことも考えるが、初登ならきちんと納得いくまでやることにしたい。
そう考えつつ、指皮が結構抉れたので今回はここまでにした。
それからCandy Crush(四段)を少し触って、0.5手くらい進展。
ただ、これこそ本当に寒い時にやらないと無理な気がする。
とりあえず前よりも可能性を感じた。
それから思い出したように、水際のハチソン効果(二段)を掃除して、少しトライ。
つるつるのスローパー2つで浮いてエイッ、という渋い課題。
最初はまるで離陸できる気がしなかったが、やっているうちに持ち方が分かってきた。
足も上がったが、これもつるつる過ぎて踏めず。
何度かリップを叩いたけれど止まらず、勝負用のキメラが擦り減らないうちに撤収した。
3月1日 野猿谷
単身で、この日はハサマリング祭にするつもりで出かけた。
...が、どうにも前日の終わりが心残りだったので、最初にハチソン効果をやっておくことに。
隣の岩のリップが苔むしていたので掃除して、タイムトンネル(4級)とスケールハイト(2級)を登ってアップ。
ハチソン効果は、左のカンテピンチが持てることが分かり、それが止まったら数回で登れた。
「こんなの持てるんか」という手と「こんなの踏めるんか」という足で浮いて、止まると気持ちがいい単発ムーヴ系。
流行らない課題なんだろうが、これはこれでなかなか面白かった。
ハチソン効果(調べてみたら、どうも疑似科学らしい)
さて、本題のハサマリング。
まず先週敗退したTwist(初段)から。
数年前に一撃できたというのは、多分夢か何かだったんだな。そう感じるくらいハマった。
しかしこれ用に持ってきたラバーコート済みのシューズのおかげでヒールトウがよく効いた。
最後は、絶対に前はやっていない真っ向インバージョンで登った。
続いてTwist and Shout(二段)。一応、野猿谷では最難ハサマリング課題の一角。
Shoutの逆走パートで案の定またハマる。
あまりにもできないので一度諦めかけたが、弁当を食べて気を取り直した。
手順と、体の逃がし方をもう一度よく探ってみると、ムーヴが見つかった。
ちゃんと集中してから繋げて、1トライで登れた。
終盤はかなり吠えた。
Twist and Shout
気を良くして、次は室井さんの新課題、スクッポルサ(3級)。
サルポックス(1級)の岩の下の隙間を這いずるように抜ける。詳しくは室井さんのInstagramを見てください。
恐らく、史上最も低くて狭い穴倉。
見た目には子供心をくすぐられなくもないが、やってみると想像以上に悪かった。
チキンウィングとプッシュで足ブラになってずり上がるという、なんとも頭の悪そうなムーヴで強引に登った。
マットすら敷けない(要らない)穴倉
次が、この日のもう一つの核心、ファンキーモンキー(初段)。
昨シーズンにちょっと手を出して宿題になってしまっている。
相変わらず難しく、背中がずりずり擦れて痛い。
何度も吐き出され、疲れも出てきて若干グロッキーだったが、核心で使えるフットホールドを発見。
抜けないように祈りながら、上半身を根気よく押し上げて行ったら、ハンドジャムに手が届いて登れた。
ワイドやチムニーは決して焦らないこと、と学んだ。
ファンキーモンキー
次に左奥にあるトリックケーヴ(2級)。
人気課題エリザベス(二段)の後ろにこんな課題があるなんて、知っている人の方が少なそう。
ルーフの出口は苔と砂で埋まっているし、下地には尖った岩が突き出ているしで、いかにも怖そう。
最低限の掃除だけしてやったら、めでたく出口でスローパーが持てずに落ちた。
それから数回怖い思いをしながら必死でトライして、どうにか泥仕合になる前に登った。
トリックケーヴ
最後にジャンキーモンキー(初段)を登り、キリが良くなったので、ちょっと早いけれど終了した。
ハサマリング祭は足腰にくる。
Pが登れずシーズンアウトしてしまわないかヒヤヒヤしているが、どうやらまた冷え込むらしい。
雪かが降りすぎないことだけを願う。





