ご無沙汰です。
県大会が終わってから仕事が忙しくなって、
実はいましさんとマルチに行ったりしていたんですが、更新できず。
登ったのは前に登ったことのあるルートだったので、特に書きません。
とにかく、監督が大いに喜んでくれたのでなによりだった。
で、仕事がそろそろひと段落つくかな・・・というタイミングの今週末。
思いがけず日曜日がぽこっと空いたので、単身不動沢へ。
突然できた空きにパートナーを探す暇はなかったし、
天気がいい中ジムに行くのもいやだったし。
いい加減、着手しないといかんね、ということで、最強Pの掃除に行くことにした。
出発がゆっくりだったので、駐車場からハイペースで歩いたら、見事にバテた。
おかげで弁天まで1時間かからずに着いたけど、ちょっといかん。
「ターミナル」に張ってあるロープを登って、大ハングにロープを垂らした。
核心のブランクセクションを早くトライしてみたかったけど、今回は我慢して、
中間支点を入れながら壁沿いに降りて行ってみた。
何年か前からロープにぶら下がって眺めてはいたけれど、こうして迫ってみるのは初。
中間部は予想通り、カムを入れられるクラックやそれなりのホールドがあった。
ハングの基部のテラスにも、今回初めて降りてみた。
そもそも、ここに人が立ち入ること自体が、有史以来初めてなんじゃないか。
ちょっと興奮。
と、ここで脱水気味なのか妙な倦怠感に襲われたので、しばらく取り付きで昼寝。
起きたら元気になったので、テラスに上がるアプローチから掃除開始。
空気も比較的乾燥しているくらいだったので、掃除は割と楽だった。
でも、ちょっと磨いたらワイヤーブラシの毛の部分が根こそぎもげた。根性なし!
予備のブラシを持って行っていてよかった。ブラシもよく選ばなきゃな。
テラスから上は薄緑のホコリみたいな地衣類がついているだけなので、
手の届く範囲のホールドがどんどんきれいになっていった。
ただ、如何せん壁の傾斜が強いのと、ラインが蛇行しているのとで思う様にいかず。
叩いたら鉄板みたいな音がするフレークに慄いたりしながら、
今回は全体の3分の1くらいまで磨いて時間切れになった。
そもそもフリーで登れるのか否かの確証が得られていないのだけど、
今回ちゃんと近寄ってみたことで、オールナチュラルで登れることは確信できた。
終了点も含め、すべてのプロテクションを登りながらセットすることができる。
岩も予想していたよりしっかりしていて、浮石にびくびくする必要もなさそう。
こういうものが存在するから、這いつくばってでも頑張る意味がある。
八ヶ岳の方から雷が近づいてきたので、下りもいつもより飛ばした。
車に戻って時間を見たら、40分くらい。
何かから逃げるとき、いつもより足が速くなるんだってさ。
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