カチを握りすぎたりすると、指皮の一層下あたりに血豆ができることがよくある。
普通の血豆よりも小さい、一味を振りかけたくらいのサイズのマイクロ血豆がばらばらとできる。
最近(年末くらいから)、左右の中指には常にこのマイクロ血豆があり、いつも微妙に痛い。
2月15日 野猿谷
午前中は家でトポの校正作業をして、昼過ぎにあさこさんとゆっくり野猿谷へ。
前の週に降った雪が思ったよりも残っているので、01エリアに行って乾きのいいダイアナ(初段)でセッション。
つい2週間前は2トライで登れてホクホクしたのに、今回は30分くらいかかって登った。
つまりは、まだこういう登りが体得できていないということ...なんだろうか。
それと当然だが、アッパーのラバーが剥がれているとヒールトウは効かない。
ダイアナ
少しセッションしてあさこさんが見切りをつけた後、02エリアに移動。
前回来た時に、モンキーマジック(二段)を掃除するついでにもう1本磨いてみたラインがあった。
猿でも出るさ(1級)のすぐ右側にある壁で、見逃しそうなくらい浅いコーナーと縦シワがある。
掃除後に軽くトライしてできなかったものの、室井さんに確認したところ未登だとのことで、俄然(?)やる気になった。
前回指にテープを巻いていたせいでまるで持てなかった縦シワも、今回はいくらか持てる気がする。
足の位置や手順との兼ね合いをいろいろ試していくと、良さそうなムーヴを発見。
感触が分かると一気に進み、ここではほぼ落ちなくなった。
が、問題はむしろこの後。身長いっぱいで伸びたところからができない。
ここを散々試行錯誤したものの結局解決できず、両中指に血豆をこしらえて終了した。
P
2月21日 野猿谷
この日は単身で野猿谷。
02エリアに行き、とりあえず「1日1掃除」ということで、周辺の不人気そうな初段を磨いておいた。
これも苔むし気味なピッチドロップ(2級)と猿でも出るさ(1級)を登ってアップし、プロジェクト。
夕方までは日向だけれど、案外暑くないので気にせず、せっせとカチを握る。
前回と同じところまでは何度も行けるものの、またそこで行き詰る。
全力のつま先立ちで届いたカチを必死で握って、どうにか足が上げても、フットホールドが悪すぎて立てない。
届きそうで届かない位置に、取れば終わりのガバがある。これが果てしなく遠い。
フットホールドの形状から考えてシューズをキメラに変えてみると、どうやら相性がいいらしい。
最後には少しだけ立ち上がって次の手を出せそうな雰囲気にはなった。
が、一度捨て身で手を出してみたら、落ちる瞬間に左足が猿でも出るさのリップに乗った。
危うく側転しながら吹っ飛ぶかと思った。とっさに左足を引いて助かった。
これで一気に怖さが増し、突っ込めないトライが続いたので今回も敗退。
三段は超えていそうな気がする。
その後は、03エリアと04エリアでハサマリング。
最初に04エリアの高い城の男(1級)の岩に見つけた割れ目を掃除。
室井さんが既に登っているとのことだけれど、トポには載っていない。
とりあえずトップアウトできそうな程度に掃除して、1回で呆気なく登れた。
いかにも悪そうな見た目をしているけれど、登ってみると3級か2級くらいだった。
とはいえ、結構長さのあるルーフで面白い。
高い城の男(1級)右下のルーフ
青いマットの奥の岩に両手両足でスタートすると充実する
次にやった末祈る猿のイエス(1級)は、小さい岩が複雑に重なった洞穴で、どれを使ってよくてどれがNGなのかがよく分からず。
とりあえず計4個くらいで登ってみたけれど、1級に感じないので使いすぎなのかもしれない。
続いて、以前やって敗退したShout(初段)。これは今回もしっかりハマった。
僕の体格には隙間が狭すぎる。下開きのチムニーなのに、下がると足元が無くなる意地悪仕様。
あまりにもできなくて諦めかけていたところ、やっとこさムーヴが見つかってなんとか登れた。
そう簡単に諦めてはいけない。が、これで体が相当やられた。
以前なぜかOSできたTwist(初段)は、今回は全くできなくなっていた。
履いているTCプロのラバーがいい加減剥がれすぎている、ということにしよう。
それから03エリアに行って猿伝説SD(二段→1級くらい?)、ドラゴンの楯(3級)、リトルフット(5級)を回収。
ヨレヨレ、且つシャリばて気味だったので、早めに撤収した。
2月22日 瑞牆 金山沢
前日プロジェクトでばんばん落ちすぎたからか、腰がバキバキに張っていた。
あまりに腰が痛いので、半日家で養生。午後からふらふらと金山沢に出かけてみた。
最上流部のストロベリーフィールド(三段)をやってみたかったのだけれど、行ってみると雪の下。
諦めて下の方のエリアで登ることにした。
多少ほぐれたものの相変わらず痛い腰と、最近関節炎気味の人差し指をかばいつつアップして、鷲は舞い降りた(1級)にハマる。
1本指のカチがあまり強く握れないので、結構ギリギリ誤魔化して登った。
そのままSDの双生の荒鷲(初段)もやって、こちらもしっかりハマり、ムーヴを修正してどうにか登った。
ただ、これでやっとこさ体が動くようになった。
それからメタリックマウンテン(1級)を数回で登り、隣のゴールドマウンテン(三段)もやってみた。
もともと初段で発表されたものの、今のトポでは三段になっている。
どうもスタート位置が低い位置にはっきり定められて、その分難しくなったらしい。
実際にトライすると、離陸~1手目にほぼすべて詰まっている感じ。
最初は「こんなんで浮けるんか」と思ったものの、やっているうちに保持感が良くなり、
あとは足の踏み込みだとエッジングシューズに変えたら、1手目が止まって登れた。
三段はさすがにないような気もするけれど、ポジショニングでどうにか浮く感じが面白かった。
乾いている課題はほぼ登ったので、これで終了にした。
ゴールドマウンテン
一気に暖かくなって、早くも花粉が飛び始めたらしく、鼻の調子が悪い。
せめて3月末くらいまでは、花崗岩のボルダーで楽しんでおきたいのだけれど。




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