2016年6月13日月曜日

お久しぶり県大会

昨日は長野県大会でした。
結果からいうと、なんと初優勝。
多分本人が一番びっくりしています。

このところ2か月くらい、実はほとんどまともに登っていませんでした。
春になってから、週末に不動沢で岩を磨くくらいしかしていなかったわけで。
でも県大会は参加したいし、さすがにマズイということで、
先週久しぶりにジムで登ったらもうメタメタでありました。
体重が増えたとかいうことはないけど、力は入らないし指は痛いし、もう散々。
とにかく少しでも納得のいくパフォーマンスが出来るようにと、
目覚ましの代わりに張り手を食らわせているような感じでした。

今年の会場は小谷のちゃんめろ。
北信越予選もここでやるということで、すごい壁ができていた。
それこそWCができるんじゃないかってくらいの壁。ありがたやありがたや。

競技はリードから。
初っ端から150度のハングで、中間部以降はほぼルーフ。
高さ11メートルで登攀距離15メートルだから、そりゃそうなりますわな。
ルートはオブザベでイメージしていたよりホールドがポジティブだったけど、
それに対してスタンスが微妙で、ずっと力まされる感じ。
中間部でムーヴを読み違えておっとっととなったけど、なんとかリカバリー。
最終局面までは行けず、ルーフの出口手前でフォール。
結果は小DK、きょーやに続いて3位。
小DKが5手くらい抜け出ていた。強いなー。




M2のボルダーを観戦してから、課題がセットしなおされて、M1のボルダー。
今年は2基ある壁で、それぞれ2課題5分。み、みじかい!
それにアイソレーションが暗幕一枚隔てただけなので、会場の声援は丸聞こえなわけで、
出番が遅いメンバーは最初こそ「楽しみだな」とか言っていたのに、
誰かが何かを登ったらしい声援を聞いてどんどんナーバスになっていった。
そりゃあ、コンペですもん、緊張しますって。
個人的に、トラッドルートをリードする前より緊張します。

で、課題は
1課題目:小ボテの出前持ちの処理からランジ、後半は掛かりのいいホールドでウェルカム。
2課題目:フラットのボテ多用の垂壁プッシュ系。
3課題目:窮屈なムーヴから微妙なスタンスで耐えるスラブ。
4課題目:フック等で誤魔化してタイジュツを処理するパワー系。
という感じ。
1、3は一撃を逃して二撃、4は一撃。2は登れず。
結果はアテンプト差でなんと1位。しょんちゃんが2位で、小DKが3位。
まさかボルダーでここまで登れるとは思っていなかったけれど、
本番になったら思ったよりも体が動いてくれて助かった。

ということで、ボルダーでの巻き返しにより総合で1位に。
2位が小DK、3位がしょんちゃんでした。

今年は久しぶりに国体に出場することになりました。
強傾斜に慣れておかないと・・・
M2第3課題のぺろさん

M2第4課題のとやさん

M1リードの小DK

同じくいましさん

今年はこの二人で頑張ります