結果からいうと、なんと初優勝。
多分本人が一番びっくりしています。
このところ2か月くらい、実はほとんどまともに登っていませんでした。
春になってから、週末に不動沢で岩を磨くくらいしかしていなかったわけで。
でも県大会は参加したいし、さすがにマズイということで、
先週久しぶりにジムで登ったらもうメタメタでありました。
体重が増えたとかいうことはないけど、力は入らないし指は痛いし、もう散々。
とにかく少しでも納得のいくパフォーマンスが出来るようにと、
目覚ましの代わりに張り手を食らわせているような感じでした。
今年の会場は小谷のちゃんめろ。
北信越予選もここでやるということで、すごい壁ができていた。
それこそWCができるんじゃないかってくらいの壁。ありがたやありがたや。
競技はリードから。
初っ端から150度のハングで、中間部以降はほぼルーフ。
高さ11メートルで登攀距離15メートルだから、そりゃそうなりますわな。
ルートはオブザベでイメージしていたよりホールドがポジティブだったけど、
それに対してスタンスが微妙で、ずっと力まされる感じ。
中間部でムーヴを読み違えておっとっととなったけど、なんとかリカバリー。
最終局面までは行けず、ルーフの出口手前でフォール。
結果は小DK、きょーやに続いて3位。
小DKが5手くらい抜け出ていた。強いなー。
M2のボルダーを観戦してから、課題がセットしなおされて、M1のボルダー。
今年は2基ある壁で、それぞれ2課題5分。み、みじかい!
それにアイソレーションが暗幕一枚隔てただけなので、会場の声援は丸聞こえなわけで、
出番が遅いメンバーは最初こそ「楽しみだな」とか言っていたのに、
誰かが何かを登ったらしい声援を聞いてどんどんナーバスになっていった。
そりゃあ、コンペですもん、緊張しますって。
個人的に、トラッドルートをリードする前より緊張します。
で、課題は
1課題目:小ボテの出前持ちの処理からランジ、後半は掛かりのいいホールドでウェルカム。
2課題目:フラットのボテ多用の垂壁プッシュ系。
3課題目:窮屈なムーヴから微妙なスタンスで耐えるスラブ。
4課題目:フック等で誤魔化してタイジュツを処理するパワー系。
という感じ。
1、3は一撃を逃して二撃、4は一撃。2は登れず。
結果はアテンプト差でなんと1位。しょんちゃんが2位で、小DKが3位。
まさかボルダーでここまで登れるとは思っていなかったけれど、
本番になったら思ったよりも体が動いてくれて助かった。
ということで、ボルダーでの巻き返しにより総合で1位に。
2位が小DK、3位がしょんちゃんでした。
今年は久しぶりに国体に出場することになりました。
強傾斜に慣れておかないと・・・
M2第3課題のぺろさん
M2第4課題のとやさん
M1リードの小DK
同じくいましさん
今年はこの二人で頑張ります
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