2017年3月13日月曜日

久々の刺激

昨日はエッジ常連組(はげしめ)の皆さんと、豊田へ行った。
豊田に行くの自体、もう数年ぶり。だって遠いんだもの。
何処に行くか集合してから決めるアバウトっぷりだったけど、
全員なんとなーくの合意の上で、神越へ。
前日エッジでそれなりに登っていたので、指皮がすでにちょっとピンク色。
指皮を酷使するクライミングをずっとしていなかったので、
皮の硬さは一般人並みになってしまっているのです。
そんな状態で不安があったけど、神越は河原なので少し安心。

まず「神楽」周辺から。
その辺の岩で適当にアップしてから、「黒い鬼」(d?)。
もともと三段だったのが、ホールドが大きくなって易しくなったんだとか。
たしかに、初段ないくらい。2回目でゲット。
次に「神楽」(e)も一撃を逃して、2回目で登った。
常連様方の「神楽」での大セッションをしばらく観戦して、
ちーさんがやっている「RAIZEN」(g?)に参戦。
「ZEN」(f)はとりあえず放置。
1手目をどうするかちょっと試行錯誤して、それが出来たトライでそのまま登れた。
後半でヨレ落ちしそうになったけど、ホールドの掛かりがいいのでごり押し。
うーん、こういう場面でもっと合理的な登りが出来るようになるべきなんだけどな。
とにかく、登れてよかった。
あとは「オニヤンマ」(f)を股間を打って悶えたりしながら登った。

「ポリっちょ」こと、あかはねさん on 神楽

ちーさん on RAIZEN

ちーさんも「RAIZEN」を登ったので、二人で少し上流へ。
「ワイルドストロベリー」(g?)をやりに行った。
この岩はフリクションばりばりで、指にくる感じ。
1手目がいきなり悪く、全然出来ない。とにかくカチが持てない。
2手目以降をバラしにかかってみたけど、弱った指皮が悲鳴を上げるし、
指皮出る汁でヌメり始めるしでこっちもなかなか出来ず。
なんだ、結構調子がいい気がしてたけど、気のせいだったか?
ちーさんは全ムーヴをバラしたものの、繋がらず。次回ですね。
折角来たので近くの「バットマン」(f)を登って、一度下流に戻った。
「バットマン」は取れそうなブロックが怖いけど、
花崗岩とは思えない今風のムーヴ連発で面白かった。
こんなのもあるんだな、豊田。
ワイルドストロベリー

下流では皆さんが「ZEN」でセッション中だった。
ちょうど、けんさんが登って100段を達成したところだった。
岸さんも登って初の二段になったそうで、なんだかBIG dayでしたね。
他の人と同じムーヴをせずにやたら遠回りして登ることに定評のあるタイちゃんは、
なんやかんやと文句を言いながらも「神楽」も「RAIZEN」も登ったらしい。
そんな様子をしばらく眺めて、タイちゃんとちーさんと三人で再び上流へ。

「The Storm」(e)へ行って、まず隣の岩の「ビビン波」(f)から。
SDからひたすら微妙なピンチで耐えてリップにどーん、という感じ。
なんだかサル左衛門のおじさんシリーズを彷彿とさせるサイズ・・・
やってみたら案の定一切誤魔化しのきかないタイプだったものの、
ピンチがしっかり掛かったトライで思い切り跳んだらなんとか止まって、登れた。
もう指が痛くて仕方なかったけど、そのまま「The Storm」にもトライして、
鋭いカチに半泣きになりながら3回目で登った。
多少脆いのを除けば、高さと緊張感があっていい課題。

思いの外早く登れたので、下に戻って、「Happy Birthday」にいる常連組に合流。
もう指が痛くて仕方なかったけど、「Happy Birthday SD」(f)にトライ。
流石に疲れていたのか、スタンドに合流してからのランジが止まらなかったものの、
しぶとく打ち続けて、ギリギリ止まって登れた。
最後に右の「Rummy」(e)を危なっかしく一撃して終了。
タイちゃんが最後の最後に「Happy Birthday SD」を登って、
登りは素晴らしいのにヒーローになりきれないキャラを印象付けて終わった。

身体に久々の強烈な刺激が入って、いい具合に疲れた。
こういう疲労感なら、あちこち痛くてまあいいかな、と思う。
春休みは残りわずかだけど、次はどこに行こうかな。

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