ごぶさたしとります。
春からばたばたばたとやっていたら、あっという間に6月も下旬。
その間、まあ細々とクライミングは続けておりました。
ブログを更新しなかったのは、忙しかったのもありますが、
住んでいる家に未だにネット環境がないだけで・・・早く整えなきゃ。
先週末は年に一度の県大会でした。今年の会場はアチーブ。
今年は当然のように練習できていなかったわけですが、
それにしてはまだまともな登りが出来たかな、というところ。
最終的な結果は総合で3位タイ。ルールにより、今年は国体代表にはなれませんでした。
結果に不満があるわけでも、満足したわけでもないですが、
来年は今年よりもいい登りが出来るように、今から頑張っていこうと思います。
「来年は今年よりも」この一点につきます。
さて今日は大ザル、いまし監督と不動沢へ。
例年であれば梅雨入りして、そろそろ雨ばかりでダメな季節になるはずが、
今日はカラッとしていい天気、いいコンディションだった。
弁天岩は標高2000メートルちかいので、まだ防寒着が必要だった。
大ザルがPを念入りにリハーサルしている間に、
こちらは前に来た時にロープをかけておいた「ターミナル」(5.12c 2P)を探る。
サル左衛門が登って以来、トライしたという話を全く聞かないこのルート。
実際にぶら下がって見てみると、実にいいライン。
船のへさきのように突き出したカンテに向かって絶妙に弱点がつながっている。
カンテの上にちょうどいいスタンスがあってピッチが切れているのもいい。
ただ、プロテクションはかなりシビアな様子。
今日はフィックスロープで1P目を下から上までだいたいバラしてみた。
前半にある10cだかのワイドがまずしんどい。しかもランナウト。
加えて、フェースに出てコーナーに入ってから一気にプロテクションが悪くなる。
最後はエイリアンの青くらいを1個入れてボルダームーヴ。
12cと言われればそんな気もするが、実際13あってもいいのかもしれない。
大ザルは入念なアップの後、本気トライで昨秋の最高到達点を少し更新。
良い動きだったものの、やっぱりヨレとパンプが問題らしい。
それに、後半のフレークは精神的にも堪える様子。
「中日新聞くらいの厚みしかない」とか言ってます。
しかし、本人曰く厳しいのはあと4手。
だんだんと、その日その時が近づいてきているようです。
あとは、条件次第だろうか。
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