というか、だんだん筋肉痛が出るのがゆっくりになっているようで、なんだか怖い。
筋肉痛を引きずりつつ、昨日は大ザルとシーズン初の遠山川へ。
中流に行ってみると、またちょっと下地の変化が。
川の流れがだんだん左岸に寄っているのか、ツインピークはもう完全に流心になっている。
「ヒロバテス」登りたかったなあ。
対岸の滑り台周辺はあまり変わっていなかった。
で、アンバマイカの岩に行ってみると、下地が50センチくらい下がっていた。
下地は「カオナシ」がぎりぎりトライできそうなところまで出ているけれど、
どの課題もこれまでSDで使っていたスタートホールドとかが立ちスタートの位置にある。
「天照」なんかはスタートに届きません。
とりあえず、「アンバマイカ」をリピートしてアップ。
アップとはいえ、これだけ何度も登る課題は、そうない。
アップじゃなくても、来るたびに登っているし。
ホールドを限定してみたりとかして、カチをぐんぐん引き付けて楽しんだ。
あとは、大ザルの応援。
大ザルはちょっとシークエンスをおさらいしてから、
ふと思い立って前にできなかった手順でやってみたら、こっちの方が感触がいいことが判明。
夏の間のカチトレが効いているらしい。
久しぶりにトライするものは、一度いろんなムーヴでやり直してみると思わぬ発見があるみたい。
日差しが強くて暑いくらいだったけれどコンディションはそこそこで、
大ザルは何回目かの繋げで核心を越え、リップ下のガバポケットまで取って降りてきた。
まさか今回こんなに出来るとは思っていなかったので、次回はマントルを返すとのこと。
これはついに、登ってしまうんでしょうか。
次回が楽しみ。
上流に移動して、ケイヴへ。
大岩の「水月」は今シーズンも下地が出ず。これも登りたいんだけどなあ。
「キラーボーイ」は邪魔な流木もなく、いい感じです。
で、今回は「骸」(四段)にトライ。
前回(ってもう去年だけど)少しだけムーヴが出来たので、今回もそのイメージでやってみる。
それでまあ、今回も1手目ができない。ものすごく苦手です、これ。
高速タッチがやっとなので、2手目以降をやり直すことに。
フルスパンの3手目も数回やったらできた。
前回できなかった4手目のランジをどうするか、また無い知恵絞って模索。
見えないポケット状へのムーヴの精度をどうやって上げるか、あれこれとやってみたら、
手数を1手半くらい増えるものの、もうちょっと確実なムーヴを発見。
一人でも、やってればなにかしら出てくるもんだ。
ルーフの中でごにょごにょしてます
その後はまた1手目をやったものの、結局今回は止まらず。
フィジカル弱いなー。
誰かが「最強の四段」と言ったとか言わないとか、とにかく厳しいこの課題。
自分の苦手を詰め込んだような課題だけれど、この岩がこうしてここにある限り、
頑張るしかないんだ。
コンディションがよくなるのはもうちょっと先ですが、今年も遠山川開幕です。
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