お久しぶりです。
短い夏休みが終わって、それからは国体に向けて珍しくジム遠征を繰り返してました。
ということで、ブログに書くようなことは特になく。
今年は2年ぶりに国体に出場しました。岩手国体と同じく、小DKとのチーム。
細かい内容は省いて、結果はボルダー22位、リード13位でした。
直前、ここ数年の最大瞬間風速を軽く更新するくらいの怒涛の日々だったので、
体の調子は正直最悪だったはずなのだけど、その割にはよくやった方かな、と。
社会人をやりながら結果を出している人たちの強さが、身に染みて分かったわけでした。
来年は県大会の結果にかかわらず出場できないですが、
再来年はまたどうなるか分からないので、とりあえず皆様、またお会いしましょう。
ということを終えて、先週末は久しぶりに外岩、瑞牆へ。
前日ちょっと雨が降ったらしく、地面はところによりしっとり。
森の中に湿気が残っているような感じで、あまりカラッとした日ではなかった。
アップをどこでするのか考えていたら、ガリガリ岩でエッジの常連さんたちがいたので、
一先ずその周辺でアップして本題へ行くことに。
「ガリガリ君」(1級)はやっぱり1撃ではリピートできず(某ブログにもあったような)。
ついでに、すぐ上の岩にある1級を2本やってみたら、小さい方の課題で結構ハマった。
これまで登った1級の中でダントツに小さかった。
もう1本は2回目で登って、これにてアップは終了。十分でしょう。
さて、本題。昨シーズンからの宿題になっている「ミネルヴァ」へ。
最近それなりにトライされていたようで、チョーク跡は結構あった。
多少湿気が気になったけれど、久しぶりにトライしてみたら感触がいい。
1回目でいきなり核心までつながったので、ちょっと慎重になった。
2回目はガチャピンチがヌメってすっぽ抜け。
「これはチョークアップするのがキモなのでは」とチョークバッグをつけて、3回目。
ガチャピンチが、春にやったときよりも明らかにしっかり持てていた。
これまで止まらなかったデッドを止めて、続くパートも慎重にこなし、トップアウト。
気合を入れたトライだったけれど、このトライ数で登れたことに自分でも驚いた。
数年がかりでやった課題でも、因縁があった課題でもなかったし、
最高グレードを更新するような課題でもなかった。
ただ、この成果は大きかった。
この1年ちょっとのことを考えてみると、本当に大きかった。
以前よりも思う様にクライミングが出来なくなってきたこの期間に、
手を付けて、考えて、何度か敗退して、時間を経て克服できたことに、安心した。
なんだ、まだ頑張れるじゃないか、自分。
目標が早めに片付いたので、大黒岩に戻って「黄金虫」(初段)もやってみた。
1手目のポケットを止めるのがなかなかに悪かった。
それが止まったトライで一気に中間部もこなして、上部のスラブに突入。
カラマツの落ち葉と微妙に生えているコケで恐ろしかったけれど、
しばらくオフにしていたスイッチが入って、時間をかけて押し切った。
久しぶりに、戻れないクライミングをした気がする。
いい課題でした。
その後大ザルのクライミングにちょっと付き合って、山形県エリアへ移動。
もう10年以上離陸すら出来ないままの「瑞牆ぴょんぴょん」(三段)をやったら、
なんとか離陸は出来るようになった。大きな進歩だ!
が、ランジの体制には入れず。あー、あんまり進んでなかったか。
最後にシケシケの状態で「水蛭子」(三段)をやったけれど、こっちも敗退。
これも10年以上進展しない課題。なんとかしなくては。
今年もシーズンの始まりは遅くなってしまった。
でも、今シーズンの始まりは悪くない。
さて、次はどうしよう。
おまけ
ミネルヴァの下にあった、見た目ナイスなキノコ。
獲って帰って調べてみたものの、何タケなのか何シメジなのかは分からず。
今のところ、勝手にミネルヴァタケと呼んでおります。情報求む。
2018年10月15日月曜日
2018年8月19日日曜日
縮まらないこの距離
なにやら突然涼しくなって快適な秋晴れ。
が、この天気もやはり長くは続かないそうで。残念。
昨日も大ザルと不動沢に行ってきた。この休みで3日に1回くらいは行っているかも。
今回は大ザルの希望で、摩天岩に寄り道した。
いつも弁天岩の北面から見えているフェースを見てみようということで。
まず「史上最強の10a」として名高い「かぜひきルート」を登った。
大ザルが「これが登れたら俺も捨てたもんじゃない」とか言ってリード。
核心を抜けたところで「ああ、死ぬ」と呟いたものの、落ちずに登った。流石。
さて、今度はこちらの番。10数年前の悪夢が蘇る。
あの時は初めてのワイドで、トップロープで死ぬ思いだった。
時は流れ、自分は心身ともに逞しくなって・・・って、しんどいじゃないか!
ワイドの登りに慣れはしても、全く楽にはなっていなかった。
Tスタックがイマイチきまらなかったので、ひたすらヒールトゥでずりずり。
TCProを忘れて、代わりに使ったXXが不憫になった。問題なかったけど。
とにかく、落ちなかったけど、かなり本気でした。
もう1ピッチ登って、藪を漕いで、例のフェースを上から降りてみるとなかなかよさげ。
岩は硬いし、プロテクションも入りそうだし。
問題はライン取りだけれど、これはトライする人が考えればいいこと。
がんばれ大ザル。
弁天岩への移動は、なんだかお互い足にきていた。最強の10a恐るべし。
今回はさすがにどこもよく乾いていた。
まずこれまでちゃんと見ていなかった、上部の別ラインを観察。
こっちも一部不確かな数メートルがあるけれど、
もともと見ているラインよりも易しそうだった。
純粋に壁の形状だけ見れば、こっちは傾斜の緩い方へ行くことになるし、
現状取りうる選択肢の中では最弱という事になるんだろう。
ただ、もともとのラインの方が美しい。それが引っかかる。
ということで、当面は最初のラインで頑張ってみることにした。
で、やっと乾いたので問題のブランクセクションをやってみた。
もう、これがさっぱり出来なかった。
ホールドは浮けるか浮けないかギリギリの線で、
壁の微妙な形状の変化のおかげでなんとか浮いている、という感じ。
これはこれで奇跡的だな。
なんとか出来ないなりにもムーヴをやってみて、あと2手くらいになった。
この2手が果てしなく遠く感じる。核心が終わるホールドは遥か彼方。
でも、あるとき何かのきっかけで突然進展するかもしれない。そんな気もした。
鋭いホールドであっと言う間に指を割かれて流血、強制退去になったけれど、
さしあたって何を鍛えなきゃいけないのかもなんとなく分かった。
こりゃ、誰か一緒にやる人を見つけた方がいいかもな。
そういえば、朝立ち寄ったコンビニで偶然、某ワイドマニア殿に会った。
大ザルに会ってえらく興奮しておられた。
そんな大ザルのスライドショーが明日三鷹であるそうです。
お近くの方は、どうぞ。
おまけ
が、この天気もやはり長くは続かないそうで。残念。
昨日も大ザルと不動沢に行ってきた。この休みで3日に1回くらいは行っているかも。
今回は大ザルの希望で、摩天岩に寄り道した。
いつも弁天岩の北面から見えているフェースを見てみようということで。
まず「史上最強の10a」として名高い「かぜひきルート」を登った。
大ザルが「これが登れたら俺も捨てたもんじゃない」とか言ってリード。
核心を抜けたところで「ああ、死ぬ」と呟いたものの、落ちずに登った。流石。
さて、今度はこちらの番。10数年前の悪夢が蘇る。
あの時は初めてのワイドで、トップロープで死ぬ思いだった。
時は流れ、自分は心身ともに逞しくなって・・・って、しんどいじゃないか!
ワイドの登りに慣れはしても、全く楽にはなっていなかった。
Tスタックがイマイチきまらなかったので、ひたすらヒールトゥでずりずり。
TCProを忘れて、代わりに使ったXXが不憫になった。問題なかったけど。
とにかく、落ちなかったけど、かなり本気でした。
チューブチョックがずらり
もう1ピッチ登って、藪を漕いで、例のフェースを上から降りてみるとなかなかよさげ。
岩は硬いし、プロテクションも入りそうだし。
問題はライン取りだけれど、これはトライする人が考えればいいこと。
がんばれ大ザル。
弁天岩への移動は、なんだかお互い足にきていた。最強の10a恐るべし。
今回はさすがにどこもよく乾いていた。
まずこれまでちゃんと見ていなかった、上部の別ラインを観察。
こっちも一部不確かな数メートルがあるけれど、
もともと見ているラインよりも易しそうだった。
純粋に壁の形状だけ見れば、こっちは傾斜の緩い方へ行くことになるし、
現状取りうる選択肢の中では最弱という事になるんだろう。
ただ、もともとのラインの方が美しい。それが引っかかる。
ということで、当面は最初のラインで頑張ってみることにした。
この角度で見ると傾斜がよーくわかる
で、やっと乾いたので問題のブランクセクションをやってみた。
もう、これがさっぱり出来なかった。
ホールドは浮けるか浮けないかギリギリの線で、
壁の微妙な形状の変化のおかげでなんとか浮いている、という感じ。
これはこれで奇跡的だな。
なんとか出来ないなりにもムーヴをやってみて、あと2手くらいになった。
この2手が果てしなく遠く感じる。核心が終わるホールドは遥か彼方。
でも、あるとき何かのきっかけで突然進展するかもしれない。そんな気もした。
鋭いホールドであっと言う間に指を割かれて流血、強制退去になったけれど、
さしあたって何を鍛えなきゃいけないのかもなんとなく分かった。
こりゃ、誰か一緒にやる人を見つけた方がいいかもな。
そういえば、朝立ち寄ったコンビニで偶然、某ワイドマニア殿に会った。
大ザルに会ってえらく興奮しておられた。
そんな大ザルのスライドショーが明日三鷹であるそうです。
お近くの方は、どうぞ。
おまけ
素晴らしい反り具合。しかし効果はあるのか。
2018年8月15日水曜日
霧の奥
今日は大ザルとふたりで弁天へ。
昨日また雨が降ったようで、加えて朝から空模様が怪しかったけれど、
「そうは言ってもとりあえず」ということで行ってみた。
学習しませんね。
行ってみたら、案の定、岩場はガスの中。今にも降り出しそう。
まあどうせ壁は今回もあちこち濡れていることだし、
ここまで上がって来てしまえばどうなっても大差ないので、
作業中に降られること覚悟でユマールしていって作業した。
あれ、なんだか明るくなってきた。
よく分からん天気だ。
最上部は今回もほとんど濡れていたけれど、
ホールド(らしき結晶)にチョークを乗せてみると、なんだか持てそうな気がしてくる。
ただの気分かもしれないけど。
トライできるコンディションではないので、
前回時間切れで触れなかった中間部の残りのセクションをやることにした。
やってみると、予想していたよりも難しかった。
スタンスが十分にあるようで、案外どれも使えない。
多分、自分が思っているより傾斜があるんだな、ここ。
ここはかなり頑張って、なんとかムーヴはバラせた。
つなげてやったらできなかったけど。
大ザルもユマールしていって、えらく感心していた。
上部のラインはいくつか取れそうだけど、やっぱり右に行きたいよね、とか、
抜ける場所によっては終了点を打った方がいいんじゃないか、とか話した。
中間のセクションのムーヴがバラせたところで、いよいよ雨が降ってきて撤収。
30秒くらい降っただけで、また小降りになってしまったので、助かった。
昨日また雨が降ったようで、加えて朝から空模様が怪しかったけれど、
「そうは言ってもとりあえず」ということで行ってみた。
学習しませんね。
行ってみたら、案の定、岩場はガスの中。今にも降り出しそう。
まあどうせ壁は今回もあちこち濡れていることだし、
ここまで上がって来てしまえばどうなっても大差ないので、
作業中に降られること覚悟でユマールしていって作業した。
あれ、なんだか明るくなってきた。
よく分からん天気だ。
最上部は今回もほとんど濡れていたけれど、
ホールド(らしき結晶)にチョークを乗せてみると、なんだか持てそうな気がしてくる。
ただの気分かもしれないけど。
トライできるコンディションではないので、
前回時間切れで触れなかった中間部の残りのセクションをやることにした。
やってみると、予想していたよりも難しかった。
スタンスが十分にあるようで、案外どれも使えない。
多分、自分が思っているより傾斜があるんだな、ここ。
ここはかなり頑張って、なんとかムーヴはバラせた。
つなげてやったらできなかったけど。
だいたいこんな感じ
大ザルもユマールしていって、えらく感心していた。
上部のラインはいくつか取れそうだけど、やっぱり右に行きたいよね、とか、
抜ける場所によっては終了点を打った方がいいんじゃないか、とか話した。
中間のセクションのムーヴがバラせたところで、いよいよ雨が降ってきて撤収。
30秒くらい降っただけで、また小降りになってしまったので、助かった。
2018年8月10日金曜日
雨上がり
昨日も単身で弁天岩に行ってきた。
植樹祭会場を通り過ぎたところで、ただならぬ気配を感じて折り返すと、
案の定マルボー・もとえ夫妻がいた。お久しぶりです。
不動沢の埋もれたルートを発掘に行くんだとか。
流石、お掃除おじさんの異名をとる人は伊達じゃない。
昨日雨が降ったようで、不動沢はどこもビショビショ。
前傾壁も上の方から水が滴っていた。
取り付きで一休みして、食べ物も飲み物も多めに摂って、作業開始。
まず核心部から上をガンガン磨いた。
イワタケは濡れていると剥がしやすいのだけれど、
普通の苔は土を抱いているので、磨くと泥だらけになる。
もう終盤は壁を綺麗にしているのか汚しているのか分からなくなるくらい泥だらけ。
これで大粒の雨でも降ってくれれば綺麗になりますかね。
掃除しながら核心のセクションを改めて見直してみたものの、解決の糸口はつかめず。
3通りくらいラインが見えなくはないけど、どれもできるか分からない。
とにかくここは気長にやって行きましょう、ということで次。
前回掃除しきれなかった中間部も磨いて、プロテクションが入ることも確認。
ここまでやって取り付きに戻ったら3時半を過ぎていた。
うおぅ、3時間以上ぶら下がってたことになるのか。
でも折角来たし、天気も良くなってきたので、シューズを持ってもう一度上がった。
とりあえず中間部からムーヴをやってみた。
アップなしで、掃除の後だったので体は動かなかったけれど、
プロテクションからプロテクションの間でセクションを分けて、2パートバラした。
最大の核心部まででも、十二分に難しいということが何となく分かった。
中間部から上が、2級→1級→1級で、最後に三段とか?
今回バラしたところまででも、隣の「二十億光年の孤独」と同じくらいありそう。
そんなことが確認できたところで、時間も遅かったので切り上げた。
今回のルートは掃除が思ったよりもスムーズに行っているので、
そろそろ本気でムーヴを作りにかかれそう。
プロテクションも悪くはないので、そんなにリスキーでもなさそうだ。
果たしてこれが本当にフリーで登れるラインなのかは未だに分からないけれど、
今回初めてムーヴをやってみて、凄く興奮した。
岩は硬いし、露出感が凄い。
これで可能性が見えれば、もう他の物なんて見えなくなってしまいそうだ。
植樹祭会場を通り過ぎたところで、ただならぬ気配を感じて折り返すと、
案の定マルボー・もとえ夫妻がいた。お久しぶりです。
不動沢の埋もれたルートを発掘に行くんだとか。
流石、お掃除おじさんの異名をとる人は伊達じゃない。
昨日雨が降ったようで、不動沢はどこもビショビショ。
前傾壁も上の方から水が滴っていた。
取り付きで一休みして、食べ物も飲み物も多めに摂って、作業開始。
まず核心部から上をガンガン磨いた。
イワタケは濡れていると剥がしやすいのだけれど、
普通の苔は土を抱いているので、磨くと泥だらけになる。
もう終盤は壁を綺麗にしているのか汚しているのか分からなくなるくらい泥だらけ。
これで大粒の雨でも降ってくれれば綺麗になりますかね。
掃除しながら核心のセクションを改めて見直してみたものの、解決の糸口はつかめず。
3通りくらいラインが見えなくはないけど、どれもできるか分からない。
とにかくここは気長にやって行きましょう、ということで次。
前回掃除しきれなかった中間部も磨いて、プロテクションが入ることも確認。
ここまでやって取り付きに戻ったら3時半を過ぎていた。
うおぅ、3時間以上ぶら下がってたことになるのか。
でも折角来たし、天気も良くなってきたので、シューズを持ってもう一度上がった。
とりあえず中間部からムーヴをやってみた。
アップなしで、掃除の後だったので体は動かなかったけれど、
プロテクションからプロテクションの間でセクションを分けて、2パートバラした。
最大の核心部まででも、十二分に難しいということが何となく分かった。
中間部から上が、2級→1級→1級で、最後に三段とか?
今回バラしたところまででも、隣の「二十億光年の孤独」と同じくらいありそう。
そんなことが確認できたところで、時間も遅かったので切り上げた。
今回のルートは掃除が思ったよりもスムーズに行っているので、
そろそろ本気でムーヴを作りにかかれそう。
プロテクションも悪くはないので、そんなにリスキーでもなさそうだ。
果たしてこれが本当にフリーで登れるラインなのかは未だに分からないけれど、
今回初めてムーヴをやってみて、凄く興奮した。
岩は硬いし、露出感が凄い。
これで可能性が見えれば、もう他の物なんて見えなくなってしまいそうだ。
取り付きのテラスで靴を履いていたら、ヌシを発見。
2018年8月7日火曜日
sure
世間から周回遅れくらいで、夏休みがやってきました。
昨日はいましさんと弁天へ。
どこへ行こうかと考えて、結局ここに来てしまうわけで。
が、出発して高速をかなり走ったところでロープを忘れたことに気づいた。
「まじか」「マジカ」
「どうしましょう」
「戻るしかないでしょう」
ということで取って返して、1時間半くらいロスして瑞牆へ。
なんてこったい。
不動沢の駐車場は今回もいっぱいだったけれど、弁天にはまた誰もいなかった。
摩天岩にも不動岩にも人がいたようだけれど、それだけで量にはならんでしょうに。
一体皆さん、どこに行っているのでしょうね。
それはさておき、いましさんの要望もあり、「グリーンベレー」を登った。
弁天に来るようになってから、監督はずっとこれを登ってみたかったんだそうな。
前に「オフセットのカムいいですよ」と勧めたら、
今回はオフセットのマスターカムをいくつも揃えてくる気合の入りっぷり。
それを実際に使ったかどうかは置いておいて。
アプローチ的な初めのトラバースは僕が登って、
オリジナルの1P目と2P目をいましさんがつなげて一気に登っていった。
なにやら、走馬燈を見るくらいにパンプしたらしい。
3P目のワイルドなチムニーは僕が登って、とりあえず「グリーンベレー」は終了。
と、ここでいまし監督が「あれ登ってみていいですか」。
「風穴クラック」の裏側にあたる「菊之助」(5.10b)が目の前にそびえていて、
それを見たらどうにも気持ちが収まらなかった模様。
折角なので、登ることにした。
監督が後半のセクションで玉砕して降りてきたので、回収も兼ねてリード。
基本はハンドだけれど、結構がたがた変化しているので、案外ジャミングしにくかった。
日に焼かれた岩がかなり痛かったものの、おいしく一撃。
グレードをよく知らずに登ったのだけど、あとで10bと聞いて、まあ納得。
面倒なアプローチも多少グレードに加味されている、気がする。
「風穴クラック」に比べて脚光を浴びることがほとんどないルートだけれど、
露出感があり、ピークに立てるし、プロテクションもよく効いていいルートだった。
「あみだくじルート」から下降して、残った時間は大ハングの掃除の続きをした。
フィックスを垂らす位置を調整したりして、今回は上から掃除してみた。
問題となる2メートルのブランクを、ドキドキしながら磨いた。
「ポケットの一つでも出てくれば」と期待したけれど、
結局大したホールドは出てこなかった。
「こんなので浮けるんですか」というホールドしか出てず、頭を抱えたくなった。
そこまでのパートは完璧にホールドが繋がっていることが確認できただけに、
このたった2メートルが恐ろしく遠い距離に思える。
「浅い1本指でもあれば」「もう5度傾斜が緩ければ」
そんなことを思う。
とりあえず、他の部分も磨いて、掃除はルートの6割くらいのところまで終わった。
前日にジムでちょっと頑張ったせいもあって、取りつきに戻った時にはクタクタ。
早くも眠気を感じるくらいだった。
不思議と、帰宅して1晩経って思い出してみると、
「ひょっとしたら出来るのかもしれない」と思えてくる。
でも実際に岩を前にすると、また「こんなの出来るんかいな」と感じる。
この先、当分は、その二つの間を行き来することになりそうだ。
昨日はいましさんと弁天へ。
どこへ行こうかと考えて、結局ここに来てしまうわけで。
が、出発して高速をかなり走ったところでロープを忘れたことに気づいた。
「まじか」「マジカ」
「どうしましょう」
「戻るしかないでしょう」
ということで取って返して、1時間半くらいロスして瑞牆へ。
なんてこったい。
不動沢の駐車場は今回もいっぱいだったけれど、弁天にはまた誰もいなかった。
摩天岩にも不動岩にも人がいたようだけれど、それだけで量にはならんでしょうに。
一体皆さん、どこに行っているのでしょうね。
それはさておき、いましさんの要望もあり、「グリーンベレー」を登った。
弁天に来るようになってから、監督はずっとこれを登ってみたかったんだそうな。
前に「オフセットのカムいいですよ」と勧めたら、
今回はオフセットのマスターカムをいくつも揃えてくる気合の入りっぷり。
それを実際に使ったかどうかは置いておいて。
アプローチ的な初めのトラバースは僕が登って、
オリジナルの1P目と2P目をいましさんがつなげて一気に登っていった。
なにやら、走馬燈を見るくらいにパンプしたらしい。
3P目のワイルドなチムニーは僕が登って、とりあえず「グリーンベレー」は終了。
と、ここでいまし監督が「あれ登ってみていいですか」。
「風穴クラック」の裏側にあたる「菊之助」(5.10b)が目の前にそびえていて、
それを見たらどうにも気持ちが収まらなかった模様。
折角なので、登ることにした。
監督が後半のセクションで玉砕して降りてきたので、回収も兼ねてリード。
基本はハンドだけれど、結構がたがた変化しているので、案外ジャミングしにくかった。
日に焼かれた岩がかなり痛かったものの、おいしく一撃。
グレードをよく知らずに登ったのだけど、あとで10bと聞いて、まあ納得。
面倒なアプローチも多少グレードに加味されている、気がする。
「風穴クラック」に比べて脚光を浴びることがほとんどないルートだけれど、
露出感があり、ピークに立てるし、プロテクションもよく効いていいルートだった。
「あみだくじルート」から下降して、残った時間は大ハングの掃除の続きをした。
フィックスを垂らす位置を調整したりして、今回は上から掃除してみた。
問題となる2メートルのブランクを、ドキドキしながら磨いた。
「ポケットの一つでも出てくれば」と期待したけれど、
結局大したホールドは出てこなかった。
「こんなので浮けるんですか」というホールドしか出てず、頭を抱えたくなった。
そこまでのパートは完璧にホールドが繋がっていることが確認できただけに、
このたった2メートルが恐ろしく遠い距離に思える。
「浅い1本指でもあれば」「もう5度傾斜が緩ければ」
そんなことを思う。
とりあえず、他の部分も磨いて、掃除はルートの6割くらいのところまで終わった。
前日にジムでちょっと頑張ったせいもあって、取りつきに戻った時にはクタクタ。
早くも眠気を感じるくらいだった。
不思議と、帰宅して1晩経って思い出してみると、
「ひょっとしたら出来るのかもしれない」と思えてくる。
でも実際に岩を前にすると、また「こんなの出来るんかいな」と感じる。
この先、当分は、その二つの間を行き来することになりそうだ。
2018年7月16日月曜日
作業開始
ご無沙汰です。
県大会が終わってから仕事が忙しくなって、
実はいましさんとマルチに行ったりしていたんですが、更新できず。
登ったのは前に登ったことのあるルートだったので、特に書きません。
とにかく、監督が大いに喜んでくれたのでなによりだった。
で、仕事がそろそろひと段落つくかな・・・というタイミングの今週末。
思いがけず日曜日がぽこっと空いたので、単身不動沢へ。
突然できた空きにパートナーを探す暇はなかったし、
天気がいい中ジムに行くのもいやだったし。
いい加減、着手しないといかんね、ということで、最強Pの掃除に行くことにした。
出発がゆっくりだったので、駐車場からハイペースで歩いたら、見事にバテた。
おかげで弁天まで1時間かからずに着いたけど、ちょっといかん。
「ターミナル」に張ってあるロープを登って、大ハングにロープを垂らした。
核心のブランクセクションを早くトライしてみたかったけど、今回は我慢して、
中間支点を入れながら壁沿いに降りて行ってみた。
何年か前からロープにぶら下がって眺めてはいたけれど、こうして迫ってみるのは初。
中間部は予想通り、カムを入れられるクラックやそれなりのホールドがあった。
ハングの基部のテラスにも、今回初めて降りてみた。
そもそも、ここに人が立ち入ること自体が、有史以来初めてなんじゃないか。
ちょっと興奮。
と、ここで脱水気味なのか妙な倦怠感に襲われたので、しばらく取り付きで昼寝。
起きたら元気になったので、テラスに上がるアプローチから掃除開始。
空気も比較的乾燥しているくらいだったので、掃除は割と楽だった。
でも、ちょっと磨いたらワイヤーブラシの毛の部分が根こそぎもげた。根性なし!
予備のブラシを持って行っていてよかった。ブラシもよく選ばなきゃな。
テラスから上は薄緑のホコリみたいな地衣類がついているだけなので、
手の届く範囲のホールドがどんどんきれいになっていった。
ただ、如何せん壁の傾斜が強いのと、ラインが蛇行しているのとで思う様にいかず。
叩いたら鉄板みたいな音がするフレークに慄いたりしながら、
今回は全体の3分の1くらいまで磨いて時間切れになった。
そもそもフリーで登れるのか否かの確証が得られていないのだけど、
今回ちゃんと近寄ってみたことで、オールナチュラルで登れることは確信できた。
終了点も含め、すべてのプロテクションを登りながらセットすることができる。
岩も予想していたよりしっかりしていて、浮石にびくびくする必要もなさそう。
こういうものが存在するから、這いつくばってでも頑張る意味がある。
八ヶ岳の方から雷が近づいてきたので、下りもいつもより飛ばした。
車に戻って時間を見たら、40分くらい。
何かから逃げるとき、いつもより足が速くなるんだってさ。
県大会が終わってから仕事が忙しくなって、
実はいましさんとマルチに行ったりしていたんですが、更新できず。
登ったのは前に登ったことのあるルートだったので、特に書きません。
とにかく、監督が大いに喜んでくれたのでなによりだった。
で、仕事がそろそろひと段落つくかな・・・というタイミングの今週末。
思いがけず日曜日がぽこっと空いたので、単身不動沢へ。
突然できた空きにパートナーを探す暇はなかったし、
天気がいい中ジムに行くのもいやだったし。
いい加減、着手しないといかんね、ということで、最強Pの掃除に行くことにした。
出発がゆっくりだったので、駐車場からハイペースで歩いたら、見事にバテた。
おかげで弁天まで1時間かからずに着いたけど、ちょっといかん。
「ターミナル」に張ってあるロープを登って、大ハングにロープを垂らした。
核心のブランクセクションを早くトライしてみたかったけど、今回は我慢して、
中間支点を入れながら壁沿いに降りて行ってみた。
何年か前からロープにぶら下がって眺めてはいたけれど、こうして迫ってみるのは初。
中間部は予想通り、カムを入れられるクラックやそれなりのホールドがあった。
ハングの基部のテラスにも、今回初めて降りてみた。
そもそも、ここに人が立ち入ること自体が、有史以来初めてなんじゃないか。
ちょっと興奮。
と、ここで脱水気味なのか妙な倦怠感に襲われたので、しばらく取り付きで昼寝。
起きたら元気になったので、テラスに上がるアプローチから掃除開始。
空気も比較的乾燥しているくらいだったので、掃除は割と楽だった。
でも、ちょっと磨いたらワイヤーブラシの毛の部分が根こそぎもげた。根性なし!
予備のブラシを持って行っていてよかった。ブラシもよく選ばなきゃな。
テラスから上は薄緑のホコリみたいな地衣類がついているだけなので、
手の届く範囲のホールドがどんどんきれいになっていった。
ただ、如何せん壁の傾斜が強いのと、ラインが蛇行しているのとで思う様にいかず。
叩いたら鉄板みたいな音がするフレークに慄いたりしながら、
今回は全体の3分の1くらいまで磨いて時間切れになった。
そもそもフリーで登れるのか否かの確証が得られていないのだけど、
今回ちゃんと近寄ってみたことで、オールナチュラルで登れることは確信できた。
終了点も含め、すべてのプロテクションを登りながらセットすることができる。
岩も予想していたよりしっかりしていて、浮石にびくびくする必要もなさそう。
こういうものが存在するから、這いつくばってでも頑張る意味がある。
八ヶ岳の方から雷が近づいてきたので、下りもいつもより飛ばした。
車に戻って時間を見たら、40分くらい。
何かから逃げるとき、いつもより足が速くなるんだってさ。
2018年6月18日月曜日
県大会
梅雨入りするのかしないのか、いまいちはっきりしませんね。
この週末は、年に一度の県大会。
調子が良くても悪くても、これだけは必ず出ようというやつ。
いまし監督が「年に一度はこの緊張を味わっておかないと」と言っていた。
こちらとしても、同じ気持ちです。
会場は今年もアチーヴ。毎年ありがとうございます。
大ザルが大会役員なので、周りよりちょっと早めに会場入り。
今年もタケさんの寝ぐせっぽい髪形は健在(?)だった。
トップセッターはいつでも自然体、ということなのかもしれない。
競技順がトリで、誰の登りも見られなかった。ということで写真はありません。
リードは去年よりもホールドがポジティブだったおかげで、
一応最終局面まで進んでゴール2手前を出してフォール。
人工壁のリードはかなり久しぶりだった気がするけど、それなりに動いた気がする。
ここで小DKに続いて2位。
午後になって、会場の人口密度と熱気と湿度が高まったところで、ボルダー。
課題1:コーディネーションランジからコーナーへのリスク系
課題2:滑りまくるスタンスで飛び出すモリモリ系
課題3:強傾斜、ボテボテのダブルダイノ→遠いパワー系
課題4:ひたすらトゥフックを残して耐えるシンプル系
結果、課題4だけギリギリ登って、1完登4ゾーン。
唯一2完登だったジンジンに続いてこっちも2位。
ということで順位合計は4で小DKとタイだった。
長野のローカルルールで「総合順位はボルダー優先」ということで、総合は1位。
自分でもびっくりな結果でした。
正直体力が足りていない気がした。ボルダー4本トライし続けるのは堪えます。
そんな感じでボルダーはあまりいい登りではなかったと思うけど、
まだ食らいついていけそうだということも分かった。
自宅にプライベートウォールを作った効果ですかね。
是が非でも時間を作るぞ。
皆さん、福井でお会いしましょう。
この週末は、年に一度の県大会。
調子が良くても悪くても、これだけは必ず出ようというやつ。
いまし監督が「年に一度はこの緊張を味わっておかないと」と言っていた。
こちらとしても、同じ気持ちです。
会場は今年もアチーヴ。毎年ありがとうございます。
大ザルが大会役員なので、周りよりちょっと早めに会場入り。
今年もタケさんの寝ぐせっぽい髪形は健在(?)だった。
トップセッターはいつでも自然体、ということなのかもしれない。
競技順がトリで、誰の登りも見られなかった。ということで写真はありません。
リードは去年よりもホールドがポジティブだったおかげで、
一応最終局面まで進んでゴール2手前を出してフォール。
人工壁のリードはかなり久しぶりだった気がするけど、それなりに動いた気がする。
ここで小DKに続いて2位。
午後になって、会場の人口密度と熱気と湿度が高まったところで、ボルダー。
課題1:コーディネーションランジからコーナーへのリスク系
課題2:滑りまくるスタンスで飛び出すモリモリ系
課題3:強傾斜、ボテボテのダブルダイノ→遠いパワー系
課題4:ひたすらトゥフックを残して耐えるシンプル系
結果、課題4だけギリギリ登って、1完登4ゾーン。
唯一2完登だったジンジンに続いてこっちも2位。
ということで順位合計は4で小DKとタイだった。
長野のローカルルールで「総合順位はボルダー優先」ということで、総合は1位。
自分でもびっくりな結果でした。
正直体力が足りていない気がした。ボルダー4本トライし続けるのは堪えます。
そんな感じでボルダーはあまりいい登りではなかったと思うけど、
まだ食らいついていけそうだということも分かった。
自宅にプライベートウォールを作った効果ですかね。
是が非でも時間を作るぞ。
皆さん、福井でお会いしましょう。
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