2013年12月2日月曜日

季節到来

先日、五竜の遠見尾根で合宿をしてきました。
山岳会の、1年生のための冬山入門となるこの合宿。
が、今年は例年にないくらいの降雪で、スキー場を離れると一気に腰までのラッセル。
初めてのラッセルが腰までとは、今年の1年生は恵まれてます(?)
おかげで隊は一向に進まず、初日は小遠見まで。
翌日に大遠見を越えた辺りで平らな場所を見つけて、雪上訓練。
3日目も午前中はビーコン片手に雪の中を転げ回り、下山してきました。
弱層テストやらビーコンでの捜索やら、冬の訓練はやることが一杯です。
個人的に、埋没体験は年に一度はやっておきたい。
雪に埋められたときの恐怖はいつも鮮明に覚えておきたいですから。



今週は1年生を連れて、今シーズン初の遠山川にいってきました。
後輩連れなのでほとんどガイドでしたが。
中・上流の駐車場は、去年までよりちょっと広くなって平らになっていました。
今回は中・上流しか行っていませんが、

中流対岸・・・ほとんど変化なし。滑り台の上流側は水没。
階段・しじみ周辺・・・下地が広くなってました
ツインピーク・・・ひさしぶりに下地が出現。下地が下がったので、「森の人」「双頭」は地上げが必要?
ビーチ・・・緑色の岩が転がって埋まって消滅。あとは無事。
アンバマイカ・・・「月読」「天照」以外は良好。
紫岩・・・下地が広がった。
青蛙・浮島・・・水没
たすき周辺・・・良好
インスタント・・・水没
緑のカンテ・・・水没
ケイブ周辺・・・キラーボーイ下の池が埋まり、今までにないくらい良い下地に。
         ケイブはちょっと下地が崩れて下がりました。
狂骨・・・見に行ってませんが、登れるようです。

今年はこんな感じ。
下流は水の影響を受けにくいので恐らく大丈夫でしょう。

中流対岸で優しい課題をリピートして、
アンバマイカ周辺に移動したけれど、「天照」以外にやる課題がないのでスルー。
紫岩で後輩たちを登られている間、トラバースのPをやる。
「紫キャベツ」から中央の5級に繋げる課題で、限定臭いけど悪い。
1時間くらいやってムーヴがやっとバラせたものの、繋げると核心の寄せランジで落ちる落ちる。
リーチ系なので、肩がヨレる。
爪が割れて痛いので、今回はやめておいた。
二段くらいなのかな?

日が傾いて、たすき周辺でちょっと昼寝した後、一人でツインピークへ。
「ヒロバテス」(三段)をやりたけったけど、マットがないのでとりあえず「テナガ」(初段)。
1手目が遠くて、ちょっと狙い難い感じ。
これが止まるようになったらすぐに登れた。
下地が下がってどの課題もちょっとやり難くなったけど、
「双頭」はちょっと緊張感が増して面白くなったかも。
次回は「ヒロバテス」だな。


今年は珍しく下地が沢山出ています。
夏の水害でどうなったか心配だったのですが、良い方向に働いたようです。

楽しみだなぁ。




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