2021年5月1日土曜日

Throwback 1(~2020.6月)

 〔2019.12月〕

・年末年始四国ツアー

年末から年始にかけて、福の神と行く四国ツアーに出かけた。

初めに豊田と、途中で岡山の深山公園にも寄り道。

四国では前々から行ってみたかった大堂海岸、それから黒潮ボルダーと奥物部。

Ryoちゃん on 球根(e)

クリスシャーマのPilgrimageを思い出すような深山の岩。Pilgrimage見たことないけど。

福の神 on アレジィ(二段)

大堂海岸といえば、山田鮮魚店の魚

モンキーエリアへのアプローチを間違え、磯を渡る

ラぺリング福の神

マルボー師匠に情報をもらい、開拓中のエリアにも出かけた。
新ライン(5.10dくらい)も1本初登。

開拓中エリアの日暮れ

鮫肌(1級)


最終日、奥物部の宴岩。

黒潮ボルダーの鮫肌の上部で不意落ちして、背中からマットに落下、
軽いむち打ちになるし、マットの隙間に腕が入ってガビガビの岩盤に当たり血だらけに。
全身バキバキのボロボロで奥物部に行き、塗り仏(二段)だけ辛うじて登った。

心身の状態がベストではない中で、不安がありつつも出かけたツアーだったので、グレードの点での成果はほぼなかった。
何かしら抱えるものがあるときに、ハイボールのようなリスクの伴うクライミングをするべきではなかった、と大いに反省した。

〔2020.1月〕
・再び四国ツアー
大ザル、サル左衛門と四国へ。このときはボルダーのみ、大山岬と奥吉野で登った。
Crazy for You(初段)

サル左衛門初登のゲシュタルト崩壊(2級)

サル左衛門 on 不可知(1級)

奥吉野の岩は、初めて見る質の岩だった

このときもまだまだ調子は戻らず、さらにゲシュタルト崩壊でホールドを引っぺがし、
マット外に落ちて踵を打撲するわ、少し片手で耐えたときに肩を痛めるわ、
年始に引き続きなかなか災難だった。
それでもこの他にコッパーブルー(二段)やラ・マン(二段)を登った。
ディアマンテ(四段)は登れず。


〔2020.2月〕

・三度、四国ツアー

福の神の誘いでまさかの三度目。この時は奥物部と仁淀川へ。

セトさん on 夕凪(三段?)

福の神 on アカシックレコード(三段)

福の神 on キビシイカンテ(二段)

セトさん on 朧(二段)

奥物部で夕凪、Soundless World(三段)、仁淀川では鉄の掟(二段)、朧、ピンチ野郎(初段)を登った。
この頃には、体力はまだまだでも、徐々に体が反応してくれるようになってきた。
ひろめ市場で食も充実(コロナ禍の今となっては懐かしい...)

・神須の鼻
大ザルと二人で、初の南紀の岩場。なんとお互い初のシークリフ。山の民ぶりが露呈する。


ハードなアプローチにいきなりやられつつ、2日間でいはくら(5.11)やいぶし銀(5.11)などをOS。
岩質的に、プロテクションのセットに多少のクセがあったけれど、それも含めて楽しめた。
それにしても、2月とは思えないくらいの暑さには驚いた。山の民なので...

〔2020.3月〕
・豊田→フクベ
福の神がやってくるということで、豊田からフクベへハシゴ。
経師(f)

不知火(三段)

ラメント(三/四段)トライ中の福の神

豊田で経師、フクベで不知火を登った。ラメントは手も足も出ず。
豊田で触ったエンクレーヴ(h)もカッコよかったけれど、これもできず。

・二子山、即身仏(5.13c)
いましさん、DKと二子山にも何度か通った。
特にやることも決めずに行き、当然混んでいる弓状を避けて二段岩壁へ。
ということで、即身仏をやることにした。
久々の石灰岩、さらに持久系のルートということで苦戦。
3日目にやっとRPできた。

思えば、ガンジャを登って以来10年以上、真面目にスポートルートをやってこなかった。
そのせいもあって、ルートの最高グレードは今でも変わっていない。
まだ心身の調子に浮き沈みがあったこの頃、こうしてちゃんとRPを狙って勝負ができたことが、なにより嬉しかった。

〔2020.4月〕
・名張
これも大ザルと、初の名張。
2日間の弾丸ツアーで、時間が全く足りない。
なにわすじ(5.11c)、スネークマン(5.11a)はOSできたものの、
初日にいかさま師(5.12b)にこてんぱんにやられ、
2日目の最後にモスラパワー(5.11c)で文字通り力尽きた。

あれこれ宿題を残してしまって、また行きたいところなのだけど、
この頃からコロナが全国的に猛威を振るい始める。

・小川山、マラ岩周辺
いましさんの誘いでクラックを登りに出かけた。
なんと、このとき初めてカサブランカを登った。いつも混んでるし...
オーバーヒート(5.11c)も相当気合をいれてOS。
ショートハード系のクラックで、珍しくムーヴとプロテクションの読みが両方当たった。

次に行ったときにはエクセレントパワー(5.13a)もRP。
これは中学生くらいのときにロッキーロード、シルクロードそれぞれに敗退して、
それ以来大した理由もなくずっと遠ざかっていたルートだった。
10年以上ぶりにやってみたら、2回目で登れてびっくり。
このタイプのクライミングはさすがに経験を積んだので、相応の成長を感じる。

〔2020.5月〕
・遠山川山エリア
緊急事態宣言で県をまたぐ移動ができなくなったので、山エリアへ通った。
林道が崩れてしまい、上のエリアまで行くのは一苦労。
他にクライマーがひとりもいない山の中、深まっていく緑に囲まれての時間は心地よかった。

自然に返っていたMagnoliaのトップアウトを掃除したり、
ユーロボーイズの岩周辺に倒れ掛かった倒木を退かしたりと作業をしつつ、
ガッテン(三段)とちゆ太郎(二段?)を登った。
ガッテンは単発フィジカル系で、かなりハマった。

〔2020.6月〕
・不動沢、ヴィーナス(5.12d)

不動沢がシーズンインして、岩探しのついでにメルヘン岩へ行ってみた。
最大傾斜120度くらいの壁に、なかなかそそられるクラックが2本。これはいい。
ということで、いましさんを誘って別日に登りに行った。
オンサイトを狙ってみたものの、これは呆気なく返されて、ムーヴを作って2回目でRP。
ファラオ(5.13b)のムーヴを作っていったところで、長い梅雨が始まってしまった。

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