2013年5月20日月曜日

開拓日和

土曜日は、最近身内でホットな遠山川の山エリアへ。

エリアまでの道が、今までに行ったどの岩場よりも怖い。
だって、これですもん。
転がってきて、金網を突き破ったようです。ひえー。
行く人はくれぐれもご注意を。

僕は今回が初めてなので、上流から下りながら登った。
最初に行ったのが、エリアの一番上にある岩。

丁度いいくらいのサイズ。ホールドも沢山あって、大体綺麗だった。
ハング左端のアンダーからSDでリップをトラバースするラインはすぐに登れた。
「ダートライダー」(2級)かな。
で、すぐに右の被ったラインにトライ。
初段くらいかと思っていたら、これがかなり悪くて一手目からいきなり出来ない。
予定よりも一手上からギリギリSDで浮いて、
そこから地味だけど疲れる3手をこなしてリップ、という感じ。
結局それぞれのムーヴはバラせたけど、暑すぎるのでそこまでにした。
それにしても暑い。夏みたい。

もうちょっと下流のエリアに移動して、タローさんの「クリシュナ」(初段)へ。
ぐちゃぐちゃしたルーフに掛りのいいホールドがぼこぼこあって奇妙な感じ。
見た目で脆いかと思ったら、意外に磨かれていて安心。
リップを取るまでずっと気が抜けないムーヴが続いて、
ルーフを出たところのムーヴにちょっとハマった。
自然に帰りつつあったホールドを見つけて、解決したので繋げ。
上部で1回ヨレ落ちして、その後ルーフ内のムーヴを煮詰めたら登れた。
初段にしては悪く感じたけど、ルーフが苦手なだけか?
ムーヴがあって面白い課題でした。

次は真ん中のエリアにある「鳥人」(1級)へ。
これはフェースのホールドを使う2級バージョン
ランジの1級バージョンは2メートル弱の距離があって、かなりの運動系ランジ。
でかいスタンスが幾つもあるので、どれを蹴るか迷ったけど、
結局自分に合った跳び方をすればいいんだなということが分かって、10回くらいで止まった。
隣にある「アマルガム」のルーフはかなり悪そうなので見学しただけでスルー。

最後に一番下のルーフPのあるエリアへ。
 ルーフPは見るからに次元が違いそうなので触らず。
近くを見て回って、「水切り」(3級)と「おじさんの再来」(二段)をやった。
水切り

おじさんの再来。小さい!
「水切り」はすぐに出来たけど、おじさんは思った以上に話にならなかった。
引きつけ過ぎて右手首が痛くなった。
後でサル左衛門にムーヴを確認したものの、出来る気は未だにしません。

夏みたいな暑さだったけど、知らないエリアはやっぱり楽しい。
新緑も綺麗でした。
岩はそれほど多くないけど、ハードな課題がゴロゴロあっていいところです。


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