なんでかというと、デヴィッド・ラマが来日しているからです。
ユージさんやらスギノさんとか、お久しぶりのM裏夫妻とか、メンツが豪華。
会場で集合して、小ヤスリに行くことに。
が、ほとんどの人が行ったことないそうなので、僕は今日も思いがけずガイドでした。
昨日まで雨だったので、例のごとく森の中はじめじめ。
結構物静かなデヴィッドも「これは暑い」とぼやいていた。
朝から元気すぎてブレるユージさんと、何か考えているらしいデヴィッド
それなりに大所帯なのでゆっくり上がって、スター御二方に「蒼天攀路」を登ってもらう。
こちらはとりあえずサポートに徹する。
上から撮る人らを案内したりとか、荷物を運んだりとか、ぼちぼちやっていると、
御二方はさっさと2ピッチ登ってテラスへ。速い。
上からカメラマンが降りてくるのを待って、デヴィッドが3P目に取り付く。
出だしから核心なんだけど、それこそ10aを登るような動きでさらさら登る。
「なーんだ簡単じゃん」と言わんばかりの軽快さ。
実際かなり簡単に感じた様子。そりゃそうか。
こちらが裏から頂上に登る頃には、やることを終えてラッペルしてきた。
終始飄々としておりましたが、連日のビジネスでお疲れのだった模様。
が、暇になるとその辺の岩をフリーソロして遊ぶ
折角だったので頂上に残った人たちで記念撮影だけして、さっさと撤収。
下りはいたってスムーズ・・・ではなく、先に下りたスタッフが道に迷ったらしく、
そちらを追っていつもと違う道から下山。
途中にちらほら新しいボルダーが。遠いけど・・・。
思いがけず岩探しが出来て、それはそれでよし。
あとは会場に下って二人がインタビューを受けるのを見物して解散。
最後にレッドブルを二箱ももらった。
①「今日はおつかれさまでしたー」 → 一箱ゲット、1本飲む(ちょいヌルめ)
②キンキンに冷えたのが出てくる
→僕は飲食について後先考えられないのでそれも飲む
③「箱あまったー」「若い人がもらいたまえ」
→二箱めゲット
そんな感じで大量の赤牛さんを抱えて途方にくれる。
朝に飲んだのも含めてすでに今日3本飲んでいたので、さすがにもう無理。
ということで、エッジに差し入れしておきました。
大小DKが平らげるんだろうか。
ガイドに徹してしまってほとんど登ってないのは残念だけど、
世界で活躍する人の登りが間近で見られた。
彼の気持ちはもう次の大きなプロジェクトに向かっているようです。
彼と歳がそんなに違わないだけに、今まで感じたことのない幅の広さを感じる。
それは多分、彼だけでなくヨーロッパのクライミング文化そのものの広さでもあるんだろうな。
そんなことを考えながら、赤牛飲み会は終了。
短かったけど、いい1日でした。天気が良くてよかったー。
また会えるといいな。
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