朝から空はどん曇り。暗くて低くて降ってきそうなくらい。
以前散々降られて「天気が心配ないとき以外は弁天・矢立にはいかない」と決めたのに、
最近は結局不安定なときでも行くだけ行ってみている。
お互い学習しないなぁ、とかなんとか言っている。
でも、そんな感じでときにびしょ濡れになりながらも、
通ったからこそ今年は割と開拓がスムーズなのです。
弁天の取りつきには特大キノコが
今回は大ザルの希望で弁天から。
大ザルがFIXを登ってアップ、兼掃除、兼リハーサル。
で、前半のクラックだけリードでトライ。
毎度思うけどかなり悪そうなんです、このクラック。
10後半とか言われてましたが、11くらいあるんだろうな。
結局大ザルは2テンでクラックを抜けて、TRでもう一度やって終了。
リードでも意外といけるというのがひとつ収穫だったよう。
空模様がかなり怪しかったけど、「行ったら晴れるかもしれんし」と矢立へ。
そんな楽観思考は当たらずも遠からず、晴れないけどちょっと明るくなった。
なので崩れる前にさっさとこちらの仕事に入る。今回はボルト打ち。
一度ユマールして終了点をちょっといじって、それからカンテのラインに降りる。
見るからにもわーっとして悪そうなカンテ、どこに打つか迷う。
カンテのパート自体はそんなに長くないので、ボルトも少なくしたい。
ということで、今回のルートもLandmark同様ボルト交じりのランナウトになった。
カンテのセクションの初めに1本打って、それからしばらくはムーヴをバラしてみる。
が、思っていたより悪い。アップなしでやっているにしてもかなり悪い。
結構時間をかけてバラして、核心の真ん中にもう1本打った。
前回に比べるとボルト打ちもちょっと速くなった。そういう方面での成長を感じる。
手にできたマメも前回よりは小さかった。
上部を掃除しながらバラして、あとは下部の掃除。
軽くムーヴもやって、登るラインが確定。
明瞭な形状を追って登るのでかなり蛇行しているけど、これはこれでいいライン。
でも、弱点をついていく割に悪い。
Landmarkだけでなく、ユグドラシルやホシガラスよりも悪いかも。
わくわくしますな。
とりあえずルートの形はできたので、次回は繋げてみる予定。
でも、来週は天気が悪そう。うがー。
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