先週末、エッジのコンペで右肩が「ゴキッ」となってから1週間腐っておりました。
おそらくそんなに重症ではないので、これから徐々に戻していく予定。
今日は家族で瑞牆へ。今年も花崗岩の季節がやってきましたな。
ゲートが閉まっているので、グリーンロッジ上から歩く。
エリア入口の岩でアップして、両肩があり得ないくらいに固まっていることに気付く。
使わないとすぐこれだよ。
僕の体って本来硬いものなんですかね。自分でもよく分からん。
サル左衛門がプロジェクトに行くので、とりあえず見に行くと、
リップ周辺がまだ濡れているので乾くのを待つとのこと。
じゃあ好きにさせてもらお、と「命の更新」の上部をバラしにかかる。
右手の凶悪エッジはなんとなく持ち方を習得してアンダーポケットへ。
ここからが更に痛い。
収まりの悪い1本半くらいのポケットをどうにか効かせようとしているとゴリゴリくる。
右手も左手も、結晶ががちゃがちゃ立っている。剣山のごとし。
とりあえず我慢してあれこれ試すも、どうも縦に伸びにくい。
次の外傾カチを高速タッチして落ちてくる状態。
繋げてくるとここが明らかに核心になるんだよな。
一休みして、他の二人の応援。
サル左衛門は昨冬あんなに苦労していたプロジェクトを1回で呆気なく登ってしまった。
あまりに呆気なかったので、五段の初登に立ち会った実感すら薄かった。
大ザルも昨シーズンからのプロジェクトを初登。
珍しく運動系のムーヴから始まるハイボール。2級か3級らしい。
近くにある変な形の木から「蛇の木」と命名していました。
次に行ったらやってみよう。
「命の更新」に戻って上部をもう一度やってみる。
ちょっとよさげなムーヴが見つかったものの、まだアンダーポッケが上手く持てない、
テーピングで固めたりいろいろしつつやって、指がヨレてパキりそうな気配が出てきたので止め。
あとは下部、というか2手目の練習をひたすらやった。
まだ10回やって1回止まるくらいの確率。
うーん、まだ繋げには入れそうにないな。
最後に、マットがたくさんあるので「テロメア」(二段)をやる。
核心のホールドをあれこれ教えてもらっていざ行ってみると、なんじゃこれ!
高いし後ろに岩があるし思いのほかホールド悪いし足も深いし・・・
でも、これぞ瑞牆という感じの傾斜とホールドで面白い。
あれやこれや試して、結局オリジナルのムーヴで登れた。
マントルは怖かった~。返しても終わりじゃないのがまた何とも。
高いところで右往左往してデリケートなムーヴをこなす、
なんだかトラッドルートに似た趣のあるいい課題でした。
指はいつも通りズタズタで、肩もまだあまり感触が良くないですが、もう来週が楽しみ。
次回は「ハレ」もやろう。
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