メンバーは大ザル、僕、いましさんとDK、それと帰省中のがちおさん。
留学前に瑞牆かどこかで会って以来。お久しぶり。
なんだか懐かしい顔ぶれで、行きの車内はえらく盛り上がった。
前回行った時よりも対岸の氷が大きくなっていたけど、まだ小さめ。
雪も降った様子がないし、やっぱり今年はイレギュラーですね。
今回は天気が良いので岩場はそれなりに暖かかったのだけど、
時折冷たい風がゴーゴー吹いて、結局厚着して登る。
アップで「コークスクリュー」(5.9)と「山案山子」(5.10b)を登って、
早速「白髪鬼」にトップロープを張った。
前回組み立てた手順をもう忘れ始めていたので、
最初のトライはあちこち手を出しては戻ししたものの、感触は悪くなかった。
今回は前回適当に済ませたプロテクション選びをしっかりやって、
どこで何をどう取るかという部分を固めていった。
核心の観音開きも、もうちょっと楽にならないかなと違う手順を試したけど、結局元通り。
何度か足が滑ったりカチがすっぽ抜けたりして、100パーセントという感じにはならない。
クラックの淵が結構ガタガタしていて、微妙に位置がずれるだけでも掛かりが変わるし、
どうやってもできなくはないけど、どうやっても厳しい。
とりあえず、プロテクションは確定して、ムーヴも良い具合に流れそうになってから降りた。
いましさんら御三方は「コークスクリュー」と「サイコキネシス」をトップロープでやっていた。
三人とも、実は今回がクラックデビュー。
結果はDKの一人勝ちだった模様。
DK on サイコキネシス
クラックからフェースに逃げるがちおさん
あらららら
そんな様子を観戦してから、「白髪鬼」2回目。
プロテクションをセットしながらつなげていってみたら、核心に入るあたりですっぽ抜け。
うーん、寒すぎるとヌメりはないけど細かいホールドは弾いてしまうな。指の感覚もなし。
セットしながらでもムーヴはちゃんとつながりそうだったけど、
クリップの動作まで入るとなると、ヨレとの戦いになりそうだな。
このときには日が陰ってしまって、とても寒かった。
サル左衛門が登ったのは3月だったし、Tシャツで登れるくらいのコンディションがいいみたい。
最後に折角だしということで、DKもトライ。
最後のポケットを取り損ねて、なんとこの流血。
うげー
という感じで、「白髪鬼」2日目は終了。
コンディション次第ではそろそろ勝負していきたいけど、どうなるか。
春のツアー前にはトライしたいところ。
松本に帰ってから、サル左衛門が加わって新年会。
このメンバーが揃うのは数年ぶり。
がちおさんの魚動での愛されっぷりを笑ったりしていたら、
数時間があっと言う間に過ぎていった。
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