暖冬のせいで、この時期なのにもう梅の花が咲き始めていてぎょっとした。
今回もまたオブジェ横の岩盤でアップ。
トラバースの逆走とか、限定課題を作ってみたりとかした。
ホールドがたくさんあるので、「これとこれからあそこ」とかやってみると、案外楽しい。
体が動いてきて、河原に日が入ってきたので、アンバマイカの岩へ。
「天照」の下地をまたちょっと広げて、岩に陽が当たる前にトライ。
今回はなんだか、最初から1手目の感触がよかった。
2回目で1手目が止まって、そのままランジしたら2手目も止まった。
「と、とまった!でもこのホールド、思ってたより悪いじゃん!」
なんて一瞬で考えながら、ごちゃごちゃやろうとしたら怖くなってしまい、降りた。
あー、勿体なかったな。
その後また1手目が止まったものの、ランジを外した。
だんだん日向が広がってきて、ヌメりはしなくても、コンディションは少し悪くなった。
これは名前のわりに、陽が当たる前にやっつけてしまった方がいい課題なんだな。
1手目で足が残らないトライが続いて、右手の指もすごい勢いでえぐれて、
そろそろ止めないとやばいぞ、というところでやっと1手目が止まった。
強く飛んでみたら、2手目もギリギリ止まった。
右手をそのまま少し奥のガビガビしたところに飛ばしたら、
コントロールできていなかったのか、ガビガビを撫でながら落ちた。
結果、中指がざっくり裂けた。ちーん。
なんてこった
「終わったー」と思いつつも、止血してテーピングを巻いてトライ続行。
でも結局その後1手目が止まることはなく、悲壮感が漂っただけだった。
大ザルは「アンバマイカ」のムーヴを一部修正して、
いつもより長くトライしていたけど、こちらも指がズタズタになったようだった。
なによりまず、正月に増えた体重をなんとかしないといけない模様。
指は終わっていたけど、まだ時間が早かったので、
ちょっと気になっていた「月読」右側のラインを掃除。
低いけど、下地は取り付きの岩以外全て水。
結構緊張したけど、やってみたら思ったよりずっと簡単だった。
「青信号」(5級)かな。ちょっとリーチ系。
大ザルのトライも終わり、でもまだ時間があるので、
そういえば放置していたPが紫岩にあるのを思い出して、久しぶりにトライ。
「紫キャベツ」(1級)のスタートから右にトラバースして、中央の5級に抜けるライン。
ホールドはかかるけどスタンスが全然ないので、ほとんどキャンパ。かなり肩がヨレる。
横に開ききった状態から悪いスタンスを踏んで、
5級の小ガバに寄せてくる部分が強引なランジみたいになってしんどい。
悪いスタンスを上手く捕らえられたトライでランジが止まって、登れた。
「ヴィオレッタ」(二段)かな。これもリーチ差が出そう。
思いがけない成果があって、それなりに満足したけど、
「天照」の感触がよかっただけに、登れなかったのが残念。
前回と同じところに穴を開けられたし。
どうしたって水没覚悟でやらないと、登れないだろうな。
次回は後先考えず突っ込もう。
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