先週末から登り始めて調子が戻ってきました。
ツアーまでにもうちょっと上げたいところ。
先週くらいからあっちもこっちも雪が積もって、かと思ったら雨になったりして、
天気がわるいサイクルに入ってしまったのかなと思う。
とりあえず昨日エッジに行って、体がそこそこ動くようになってきたことを確認。
今日は大ザルと外に行きたかったのだけど、
どこも雪があるとか岩が濡れてそうとか、増水してるだとか、いい情報なし。
でも結局、ちょっと高いところにある岩で登ればいいや、と遠山川へ行った。
行ってみたら、案の定、というか当然増水。ほとんどの岩は水没している様子。
こりゃあアンバマイカの岩には行けませんね。濁流だし。
まあそれは想定内なので、増水の影響を受けにくい下流へ。かなり久しぶり。
と、道路から見下ろしたエリアに見慣れないものを発見。
なんだ、あの岩
10年ちょっと通ってるけど、岩が増えるというのは初めて。
「王様ゲーム」とかは当然水没しているので、バカ犬岩周辺の課題をリピートして遊んだ。
湿気ている部分もかなりあったけど、「Foolish Jump」までは登れた。
さすがに「Foolish Jump low」は登れなかった。そう甘くはないか。
体を動かしてある程度は満足したので、いよいよ新しい岩へ。
大きさはそれなり
どうも道路の真下あたりが崩れて転がってきたらしい。こんなこともあるんだな。恐ろしい。
もともと川の流れから遠いところにあった岩なので、どこもかしこも脆い。
それと下地がある面は傾斜がないので、どこをどう登っても簡単。
それでも、全く新しい岩を登るのは楽しい。
だいたい8~7級くらいのラインを3本登ったけど、
こんな岩に関しては、ラインだのグレードだのと考える気にはならない。
ホールドも沢山あるし(そしてもれなくボロいし)、好きに登ればいい、そういう岩だな。
やることがなくなったので、中流に移動。
下地が確実にある「イザナギ」(四段)をやりに行ったら、日陰なので濡れていた。
ハングの中はかろうじて乾いているので、どうせ1手目が悪いんだし、ということでトライ。
これがまあ、びっくりするくらい1手目が出来ない。
離陸の仕方が分かるまでしばらくかかって、それから1手目をどう出すかでまたしばらくかかった。
何通りか試してみたけど、どれも高速タッチで落ちる、落ちる。
ヒールが抜けてるー
見るからにヒールが掛かりそうな水平ホールドなのに、どうにもうまく掛からない。
1手目のカチを持った状態で浮くことすら出来ない。
うーん、これはどう工夫すればいいんかな。
とりあえず1手目のカチを触って少し力がかかるくらいのところまで行って、
上からの染み出しでカチがびしょびしょになってきたので、終了。
コンディションが悪かったにしても、やっぱり難しかった。
ありがたいことに指皮はほとんど消耗しないし、また次回頑張ってみるか。
そんな感じで早々に帰宅。なんだか気の抜けた週末だった。
エンクラは嫌いじゃないし、必要なものだと思うけど、
外でこそ本気で追い込むクライミングをしていたいなぁ。
贅沢なようだけど。
それにしても、この水はいつ引くんだろう。
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