ちょうど一年ぶりくらいか。
行く途中で何枚か風景の写真を撮る。
下栗の里は何度行っても凄いところだ
道は荒れまくっていたけど、釣り人も登山者も使う道なのでなんとか通れる。落石だらけでおそろしやおそろしや。
最近一気に課題が増えた上流へ。
一通り見て回ったけど、去年とは大分変っていた。
それにしても暑い。暑すぎる。
このエリアは日当たりが良くて、逃げ場がない。
やりたい課題はあれこれあるけど、とりあえず「和風オリンピック」(初段)をやる。
スタートのファットピンチがどう持ってもしっくりこないというか、
それを我慢するしかないというか、どうにも決め手に欠くというか。
スタンスやムーヴをあれこれ試してみるも、なかなか1手目が出来ない。
どハマりの様相を呈していると、日影がどんどん狭くなってきた。やばい!
結局、テクさの欠片もないデッドで強引に止めてそのまま登った。
大ザルが「メタボリック」の隣の岩に新しい課題を追加して、日影を求めて移動。
下流に移って「Magnolia」のケイヴへ。
ここは日影が多いし、風もあって結構涼しい。上流とはえらい違い。
とにかく疲れて眠くて仕方ないので、しばらく休憩。
風に吹かれていたら、大ザルがプロジェクトの掃除をする音が聞こえてきた。
浮石を落としているようで、何度か凄まじい音もしていた。
こちらも頭がはっきりしてきたので、「水滴」(二段)をやる。
日影とはいっても暑いので、脱ぎました。
核心と思われた下部はすぐにできたけど、上部が結構悪い。
持てそうなホールドはそれなりにあるけど、どれも欠けそうで踏ん切りがつかない。
結局下部よりも上部の方で苦戦したけど、最後はいいムーヴが見つかって無事ゲット。
良い課題でした。
この岩は指男さんのおかげで凄そうなラインが大量に生まれている。
また行きたいな、もうちょっと涼しいときに。
大ザルは見るからに痛そうなプロジェクトをやっていた。
暑かったけど、いい課題が登れて結構満足。
次はMagnoliaをやってみたいな。
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