2015年3月2日月曜日

La Pedriza 6

昨日はLa Pedrizaに行ってきた。
エドゥとパブロ(笑う男)とサラ、実は同年代だったロベール、
クエンカで会って以来のダニーと、ロベールの友達のアンドレが一緒。
「昨日一日登ったし、今日はエンクラだなー」という感じでいたら、
今回もLa Depositoに行くことになった。
Salida de Emergencia(7b)の写真を見たサラのリクエストらしい。
待ち合わせ中、おもむろに始まる漢のランチタイム

エリアに着いてから、「今回は奥のエリアにも行ってみよう」ということになったので、
Deposito esteへの道を探す。
どうやら丘の上にあるらしい。奥というよりは上。
荷物を置いてなんだかよくわからない斜面を登って偵察に行ったら、発見。
道をたどって降りて行ったら、下から見覚えのあるドレッドヘアの人が来た。
ここの開拓者でトポの著者でもあるTalo Martinだった。
サラが知り合いで、ちょっと様子を見にきがてら案内してくれたらしい。
セクターのオススメをいくつか教えてくれた。

荷物を持って丘の上に移動。
簡単な課題を登ってアップ。ここは高い課題が多くて登り応えがある。
El Diedro 7aを登るロベール

手近なのをざっと登って、皆がのんびりモードになってきたので、
タロが薦めてくれたLos Renegados(7a)に一人で一足先に移動すると、
あとからゆるーい感じでついてきた。
Los Renegadosは掛りのいい縦カチでぐいぐい登るいい課題だった。
高さのある上部まで気が抜けなくて、皆ビビりまくっていた。
「高いのは苦手」と語る強面のエドゥ

大体満足したのでDeposito oesteに下る。
皆はSalida de Emergenciaでセッションを始めた。僕はしばらく撮影に専念。
ダニー

エドゥ

アンドレ

やはりリップへのデッドは曲者らしく、人によってムーヴが違う様子。
ダニーはWC張りの片手ランジで止めそうだった。

ロベールが「お前も登れよー」とちょくちょくプレッシャーをかけるので、
左隣のNo Mas Chutes(7b+)をやることに。
Salida...と違ってこっちは完全に保持力勝負。で、やっぱりリップへが遠い。
ホールドも全部鋭くて痛い。ますます笠置山みたい。
No Mas Chutes
ムーヴをバラして、繋げたら1回目で登れた。
リップ手前の中継カチが猛烈に痛かったので、さっさと片付けられてよかった。
とかなんとか書いてますが、いい課題です。

Salida de Emergenciaは結局誰も登れず、全員宿題に。一抜けは誰だ。
その後は近くの無名課題でちょっと遊んで終了。
これも結構悪かった


タロはあの後すぐに帰ってしまったのであまり話せなかったけど、
「日本から来た」と言ったら、
「日本行ってみたいんだよね。バンソーシャやってみたい」と言っていた。
「カンテあるし、あんまりハードじゃなさそうだね」とも言っていた。
さすがスペインのスラブマスター、7bのスラブをワンハンドで登る人は違う。
次に会ったらトポにサインをお願いしようかな。

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