土日は久しぶりにあちこち筋肉痛。
先週までまあまあ忙しかったのをいいことに、思い切りごろごろした。
で、日曜日の夕方家を出て、また単身El Escorialへ。
今回はこれまでとちょっと違う。寝袋持参で1泊コースです。
一人きりでのナイトは心細いけど、こうやってチャンスを作っていかないと。
エリアに着いたのは10時過ぎ。既にうす暗い。
当然ながら誰もいない。
今回はSetaceosにまず行ってアップしてからLa Puertaに移動しようかと思っていたのだけど、
実際Setaceosに行ったら予想以上に暗い上になんだかやる気も出ないので、
真っ暗になる前に急いでLa Puertaへ。
だって、近くにErmita(墓地)があるんだもん、怖いじゃないですか。
アップを始めた時点でもうほとんど真っ暗。
静かなEl Escorialの森に一人、明かりもヘッドランプひとつだけで登る。
冬に来た時に登った課題とか低めのやつをいろいろやった。
一手ものとは言ってもEl Monstruo...は要保持力なので、カチっぽい課題もやった。
そうしたら指皮が思いのほかぼろぼろになってきたので適当に切り上げ。
El Filoをまた2回くらい登って、アップ終了。
今になってやっとEl Filoのムーヴが定まった気がする。
やっと涼しい風が吹いてきたので、El Monstruo...にトライ。
動く範囲が小さい、というか1手目がそもそも出来ないので、
ヘッドランプ一個でも案外やれることが判明。
前回使ってみたスタンスは明らかに点で立つタイプなので、
そのつもりでシューズを変えてみたら結構いい感じ。
右足で少し推進力が得られるようになったので、前回却下した左手出しムーヴに戻す。
マシなコンディションも手伝って、前回より飛距離が出る気がした。
やがてポケットに指が入るようになり、これはいいぞということで、
とにかくこの一手を止めることに集中して気合を入れたら、初めてポケットが止まった。
左足のトウフックをずらして、右足を上げて、
ここからクロス・・・というところで右手がすっぽ抜けて落ちた。
思わず頭を抱えたけど、左手の入りは浅かったし、動きも浮ついていたし、
そのまま行ってもダメだっただろうな。
感触を忘れないうちにとそれからしばらく打ったものの、止められず。
あまり遅くまでやるつもりはなかったので、やりすぎない程度でやめて就寝。
El Monstruo...の岩小屋の寝心地はあまりよくなかった。
浅い眠りを繰り返して、6時半くらいに起きた。
気温は、まあそれなりに涼しかった。
易しい課題でアップして、トライ再開。
同じムーヴばかりやっているので、指皮は同じところが減るし、
右肩が重くなってくるし、ソールも同じところがえぐれていく。
トライを再開してすぐはまだよかったけれど、1時間くらいやったらぐだぐだになった。
撮ったビデオを観てみたら、明らかに体が上がらなくなっていて笑えた。
結局10時過ぎまでやったけれど、二度目はなかった。
帰り道、森の入り口あたりに小学生の集団がわいわいと群れていた。
最近、来るたびにどこぞの学校の遠足に出くわしている。そういう季節なのか。
今回はずっと止まらなかった一手目が止まって、
前回までの微妙な進み方からすれば大きな進歩なのかもしれない。
やっとこさムーヴが定まったのでジムでやることの方向性も見えた気がする。
ただ、その進展よりも二回目がなかったことの方がショックというか、しんどいところ。
トライの質を上げる方向で考えた方がよさそうだな。
次回で、El Monstruo...は7日目になります。
既にOvniの倍の日数かかってるんだな・・・
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