2016年3月27日日曜日

新しくなる

先日、大学の卒業式があった。
僕はまだ卒業しないけれど、学部から大学院まで一緒だった同期の人々が卒業になり、
だから今年の卒業式はちょっと特別だった。
これまでこの時期のこの行事に何かを感じることはほとんどなかったけれど、
今年はなんだかいつもより感傷的になりました。
バイト先の卒業生の送別会もあったし、今更、別れのキセツなんて言葉を思い浮かべたり。
エッジのホールド替えを手伝ったりしつつ、今週はずっとそんな感じでした。


で、昨日はハルキさんとフジサワさん(a.k.a.ダミアン)に誘われて恵那へ。
二人は「坂の上の雲」(初段)をやりたいそうなので、「パッション」(四段)をやることに。
「ナナメ」(3級)をアップで何度か登ったけど、毎回手順が違った。
どれが正解とも言えない微妙な感じ。
手数があるので、まあいいアップにはなるかな。
「坂の上の雲」もアップの仕上げにやったら、核心で落ちて2回目でリピート。
二人のトライをしばらく眺めて、合間を縫って「パッション」をやる。
前回来たときに8割くらいバラしたつもりだったのだけど、もう忘れていた。
中間からやって、あれ、ここどうやったっけ?となった。
オリジナルのムーヴでもやってみて、コンディションがいいのでこれでも出来そうだった。
でも、折角前に作った感触のいいムーヴがある(はず)わけだし、
と思ってもうしばらくやったら、やっとこさ思い出した。
やっぱりこういうハードな課題は短期間に集中してやらないとダメだなぁ。
指のサイドがゴリゴリ削れて痛いけど、そういう痛みならジョシュアで慣れた。
でも結局皮は一緒なので、スタンドスタートで登れたトライでごっそり抉れて流血。
とりあえず次回は繋げに入れそうかな。
二人はジムでの軽妙なノリそのままにやっていたけど、二人とも登れず。


ちょっと移動して、アプローチの途中にある「ジュワワ」(初/二段)をやってみたら、
拍子抜けするくらいあっけなくOSできた。
内容はまあそれなりに面白いけど、グレードのわりにやけに登りやすかった。
これはフジサワさんもゲット。釈然としない様子だったけど。


最後に、レッドブルの岩で「レッドブル」(三段)にトライ。
「こんなの持つの?」という感じのエッジをなんとか誤魔化してつなぐのが面白い。
ムーヴの目途はだいたいついたけれど、実行には至らず。ヨレるの早いなー。
指皮も、主に右手がなくなっていたので、核心に入るあたりの処理ができなかった。
コンディションがよかっただけに、残念。
これは元気な時真っ先にやるべき課題な気がする。
次回はまずこれに来ようかな。
ハルキさんが「赤牛」(二/三段)を今期の目標(仮)に設定して、今回は終了。

それにしても、恵那はやるものが多すぎてキリがないな。
もっと来ないと。

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