2015年1月31日土曜日

El Escorial 4

先週末はあれから見事に体調を崩しました。数年ぶりの風邪。
スペインに来てから二度目の体調不良。
なんだか日本人留学生の間では僕がすっかり体調を崩す人という感じになっております。
もう健康自慢も出来ませんな。
今回は寝込むほどじゃなかったのでスーパーで買い物したりしましたが、
さすがにクライミングはやめといた方がよさそうなのでレストでした。
のどの痛みが長引いたので、ジムでのトレーニングも少な目。
来週から再始動です。

で、昨日はまた単身El Escorialへ。
もう数日前から予報で「朝まで雨、日中曇り、夕方からまた雨」と言っていて、
前日の昼間で「今週はなしだなぁ」なんて諦めかけていたのだけど、
「いや、こんなんじゃダメだ!」と思い直して行くことに。
風があるようだし、部屋にいるよりはいいことあるだろう!

ということで前回よりはちょっとゆっくり出発。
道中、車窓から行く先を見やると、見事な虹が。100%しっかりアーチ。
つまり霧雨が降っているということです。
全く嬉しくない。

駅に着いたら確かにちょっと降っているようだけど、日が差してきているのでエリアへ。
当然だーれもいない。実に静か。でも雨は止んだ。
風がごうごう吹いていて荷物が飛ばされそう。マットも浮き上がる。
でも気温が高めなのでまぁ登れる。風のおかげで岩も乾いている。
ヤル気半分程度でとりあえずCetaceosの入り口付近でアップ。
最近ホールドがかけてちょっと難しくなったらしい課題も登った。7a+くらいか?
アップの仕上げに、一目瞭然なトラバースのEl Trave del Salvador(7b+)にトライ。
クラックがどんどん細かくなっていって最後に核心があるタイプ。15手くらい。
1撃を狙ったけど核心でスリップ落ち。
2回目は中間部でスリップして、3回目でゲット。
見た目のわりに結構ヨレて、最後の核心は足が抜けまくってグダグダだった。
まぁとりあえず登れてよかったけど。
El Trave del Salvador

一瞬見えた晴れ間も気づけばまた曇り空に。
早くしないと降ってきそうなので、急いでMassive Attack(8a/+)へ。
この前登ったControl Macheteから右に分かれて、
カッターで切ってこしらえたような水平カチを繋いでトラバース気味にぬける課題。
もうひたすらにカチ、ホールドだけ見たら「これ持つんすか」みたいなのが続く。
ムーヴの強度が高いわけではないので、純粋な保持力課題という感じ。
とりあえずリップへのランジからバラして、3手目でちょっとハマったものの9割解決したので繋げ。
この辺で小雨が降り始めた。やばい!
カメラを設置しておけないくらいの風が吹いているので、
岩にかかった雨粒が一瞬で乾いていくのが見える。
今回もまたControl Macheteの一手目でハマった。足が抜け続ける。
やっと止まって、3手目の狙いも当たって、そのままランジまで止まった。
リップの悪い部分を取ってしまったのでかけ直して、最後の一手を出そうとしたら、
左手のカチがすっぽ抜けて猫パンチ。
珍しく第2関節から流血。なかなか止まらない。
詰めの甘さを悔やみつつ血が止まるのを待っていたら、いよいよ本降りに。
どんどん濡れていくホールド。まだ出続ける血。
あえなく終了となりました。
横殴りのシャワーを浴びながら一人唸る。ぐおおおお。
最近いつも指がぼろぼろ

小雨降る中撤収して、駅までまた1時間ちかく歩いた。
電車が片道1時間40分くらいで、歩きが約1時間。
移動5時間でクライミングが2.5時間か・・・切ない。
いや、しかしこれぞ情熱、パッションというやつです。
情熱の国なのだ、これくらいやって当然でしょう。
なにしろチャンスがあったらことごとくものにしていかないと、
僕には限られた時間しかないのです。

次回は瞬殺して他の8台にも種まきに行きたいなぁ。

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